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カミキリムシ  [昆虫]

カミキリムシは甲虫目 カブトムシ亜目 カミキリムシ科 の昆虫で日本には約800種もいるそうです。
今年は新たに2種、ラミーカミキリとキボシカミキリを撮ることができました。

ラミーカミキリ
 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科の甲虫
 大きさ:8-17mm 
 時 期:5-7月
 分 布:インドシナ半島、中国、台湾、日本(関東以西)
 明治初期に中国大陸から輸入されたラミー(カラムシの変種)に付いて来たようです。
 食草:カラムシ・ヤブマオ(イラクサ科)、ムクゲ(アオイ科)

6月下旬、ウメモドキの葉にいるのを発見。
ラミーカミキリ20170629wb.jpg

青・白地に黒いパンダのような模様がかわいい小型のカミキリです。
庭にはさすがにイラクサはありません。
ムクゲはありますが食害はなく、たまたま飛んできたのではないかと思います。
ラミーカミキリ2wb.jpg

キボシカミキリ
カミキリムシ科 フトカミキリ亜科
 大きさ:14-30mm
 時 期:5-11月
 分 布:本州・四国・九州・沖縄、台湾、中国。
 食草:イチジク、クワ、ミカンなど

ここ数年、イチジクの木が突如枯れ、美味しいいちじくが食べられません。
植え直した木がやっと大きくなって今年こそはと期待したのに、また枝ごと枯れるので切断すると大きな空洞ができていました。
以前から、隣にあったヘデラについたテッポウムシがいるのではと疑っていました。

9月23日、枝の切り口にカミキリムシを見つけました!
キボシカミキリでした。しかも交尾中。
触覚が長く、オスでは体長の3倍、メスで2倍だそうです。
キボシカミキリ1wb2.jpg

画像を拡大すると長い管状の交接器が写っていました。
キボシカミキリ2wb.jpg

黒っぽい鞘翅に黄色の斑点があります。この色や斑紋には地理的変異があるそうです。
キボシカミキリ3wb2.jpg

近くに片方の触覚の短いキボシカミキリがいました。
カミキリムシは「髪切り虫」、雌争奪戦で触覚を切られたのでしょうか。
キボシカミキリ8wb.jpg

イチジクの木は幹にも大きな穴が空いていました。
間も無くまた枯れるでしょう。
キボシカミキリ9wb.jpg

今までにこの庭で写した3種のカミキリムシもまとめて再掲します。

ゴマダラカミキリ
 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科
 大きさ:25-35mm
 時 期:6-8月
 分 布:北海道・本州・四国・九州
 食 草:ミカンやイチジク、クワなどの生木

2006年、スタージャスミンにいたゴマダラカミキリです。
青みがかった光沢のある黒地に白い斑点が美しく感激して眺めたものです。
街路樹や庭木にもよく見られるそうですが、この庭ではその後見ていません。
しかし、うちのイチジクにもこのゴマダラカミキリが居ついているかもしれないと疑っていました。
ゴマダラカミキリwb.jpg

ノコギリカミキリ
 カミキリムシ科 ノコギリカミキリ亜科
 大きさ:23-48mm
 時 期:5-9月
 分 布:北海道・本州・四国・九州
 食 草:針葉樹やクヌギなどの朽木

2009年7月、夜の家事室にいて巨大なゴキブリかと思いました。
キザキザの太い触覚に気づいてノコギリカミキリとわかり無罪放免した後、イチジクが枯れかけたことと関係があるのかと疑われました。
しかし、調べてみると朽木を食べる夜行性のカミキリでした。
ノコギリカミキリ2wb2.jpg

ベニカミキリ
 カミキリムシ科 カミキリ亜科
 大きさ:13-17mm
 時 期:4−8月
 分 布:北海道・本州・四国・九州
 食 草:タケ類

2009年5月記事にしたベニカミキリです。
シックな紅色で前胸部には黒い模様があって美しい。
黒い模様は点状のこともあり個体差が大きいようです。
成虫は花の蜜や花粉を食べますが、幼虫はタケを食草とします。
但し健全な生立竹ではなく、弱った竹や伐採後しばらくたったタケに産卵するそうです。
ベニカミキリ1w2.jpg

2012.10.7.「テッポウムシ」の記事を書いた時、成虫が確認できませんでした。
調べてみるとカミキリムシの中で生きた木を食べるため害虫とされるのは、ゴマダラカミキリ、シロスジカミキリ、キボシカミキリなど。

日本で最も多いといわれるゴマダラカミキリはこの庭では2006年に見たきり出会いがなく、今年見つけたキボシカミキリがテッポウムシの親として有力候補になりました。
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テイカカズラの最期  [庭便り(秋)]

テイカカズラの最期

植えてから17年になったテイカカズラ、今年は受難の年でした。
テイカカズラについては2017-06-04に記載したばかりです。

ここ数年、夏季に緑色の小さい幼虫が若葉を食べ散らすようになりました。
この幼虫は何かと調べましたが、メイガ?までしかわかりませんでした。
今年も6月中旬、再びテイカカズラの葉が枯れているのを発見。
今度こそ成虫を見つけたいと薄暗い棚の下を覗き込みました。
シロマダラノメイガ5wb.jpg

すると、今まで見たことがない翅模様の小さな蛾が見つかりました。
ネットで絵合わせしてやっとたどり着いたのは「シロマダラノメイガ」。

シロマダラノメイガ 
 ツトガ科ノメイガ亜科
 開張 : 20-23mm
 幼虫の食草:キョウチクトウ科(ガガイモ・キョウチクトウ・テイカズラなど) 
シロマダラノメイガ2wb2.jpg

テイカカズラの葉を凄まじい勢いで食べたのはこの幼虫だったのでしょう。
シロマダラノメイガの翅には墨絵のような大胆な紋様があります。
この紋様はスカシノメイガの翅模様によく似ているようです。
シロマダラノメイガ3wb2.jpg

テイカカズラはキョウチクトウと同じく、毒性のある植物で、枝を手折ると白い汁(有毒)が出ます。
シロマダラノメイガに食べられたものの、テイカカズラも負けていません。
9月にはまたこんなに蔓を伸ばして花を咲かせました。
テイカカズラ201708wb.jpg

ところが9月の台風が去った翌々日、突然テイカカズラの棚が崩れました。
鉄パイプの接合部が1箇所、強風に煽られて外れてしまったようです。
テイカカズラの棚2wb.jpg

斜めになったテイカカズラの棚を下から見ると、蔓と枯葉でマットのようになっています。
テイカカズラの棚3wb.jpg

一番美しかった2012年。
テイカカズラ20120512-1wb.jpg

2015年になると茂り過ぎてシャクナゲも陰になってしまいました。
テイカカズラ20150510wb.jpg

毎年剪定して少しは軽くしてはいましたが、接合部が脆くなり台風に耐えられなかったのでしょう。
この棚を復元するか否か迷いました。
やはり私の年齢ではもう維持が困難です。あきらめて庭師さんに撤去を依頼しました。
テイカカズラの棚1wb.jpg

棚が撤去され、鉄パイプ3本になったところ。
テイカカズラの棚4wb.jpg

パイプもなくなり、シャクナゲが眩しそうです。
テイカカズラの棚5wb2.jpg

株立ちになっていた幹を切り、株元を掘り起こして撤去終了。
テイカカズラの棚7wb.jpg

パイプ棚もろともトラックに載せられました。
17年間、楽しませてくれたテイカカズラとの別れでした。

この棚の上でキジバトが巣を作ったことがありました。
毎朝通るたびに雛と目が合い、「ポッポ、おはよう」と声をかけて通ったものです。
巣離れした幼鳥は私が「ポッポ、おはよう」と言いながら近づいても逃げませんでした。
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9月の庭 2017 [庭便り(秋)]

9月の庭 2017

9月15日、ピンクノウゼンカズラが陽を浴びて輝いていました。
<追加>
オレンジ色の花が咲くノウゼンカズラ(Campsis grandiflora)はノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属で中国原産、耐寒性があります。
ピンクノウゼンカズラ(Podranea ricasoliana)はポドラネア属で南アフリカ原産、やや寒さに弱いのですが、軒下に植えたせいかそのままで越冬しています。またノウゼンカズラのようなたくましさはなく、手入れは軽い剪定だけです。
ピンクノウゼンカズラ2017wb.jpg

カリガネソウ零れ種で年々増えています。
青い花が風に揺れ秋の到来を告げるかのようです。
後ろの太い幹はリキュウバイ。
カリガネソウwb.jpg

帆掛船のような姿が楽しい。
カリガネソウ2017-2wb.jpg

3年前花友さんからいただいたシロバナサクラタデの花がやっと開きました。
サクラタデは困るほど増えたのにシロバナサクラタデはなぜか咲かなかったのです。
シロバナサクラタデ2017-1wb.jpg

なるほど華奢な花です。
それでも蜜があるのか、小さい虫が入り込んでいます。
シロバナサクラタデ2017-3wb.jpg

サクラタデの花は直径7〜8mm。
しかしシロバナサクラタデは5mm以下。
長花柱花と短花柱花とがあり、これは2本の長い雌しべが飛び出しているから長花柱花。
近くのサクラタデはまだほとんど開花していないので交雑種はできなさそうです。
シロバナサクラタデ8wb.jpg

この葉は5月3日のキレンゲショウマです。
今年こそは綺麗な花が見えますようにと期待しました。
キレンゲショウマ2017葉2wb.jpg

ところが、蕾が膨らみ黄色くなってもなかなか開花しません。
なんとか一花開花したものの下の方の葉はもうムシに食べられ穴が空いています。
キレンゲショウマ2017-1wb.jpg

やっと揃って咲いたものの、花は穴ぼこやシミがいっぱい。
今年もクロウリハムシに惨敗しました。
キレンゲショウマ2017-2wb.jpg

日蔭から植え替えたら勢いが良くなり過ぎた サルビア グアラニチカ。
サルビア グラニチカ2017wb.jpg

アズレアも負けず劣らずの勢い。
アズレア2017-2wb.jpg

花壇中央は這性サルスベリとユーパトリウム(青花フジバカマ)で賑やかです。
矮性サルスベリ2017-1wb.jpg

シモバシラは日蔭の花。

シモバシラの花2017wb.jpg

蹲の下にヤブラン、安住の地を見つけたようです。
ヤブラン2017-1wb.jpg

台風の前に撒いてもらったダイコンも順調に育っています。
今年初めて、種を撒いた上に籾殻を被せたのが良かったかもしれません。
ダイコンの芽2wb.jpg

昨年2月に腰部の大手術を受けてから1年半過ぎました。
昨夏は頑丈なコルセットをつけて暑く苦しい日々でした。
今年はコルセットは無くなったものの、しゃがめないためやはり庭仕事はできません。
この庭は「外出できなくなっても四季折々の花を楽しめるように」と言う思いで造りました。
すでに半ばその状態に近くなり、自分では植え替えや除草ができずもどかしい昨今ですが、自分の脚で庭を巡り花々を撮ることができることをうれしく思っています。l
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黒い実4種  [庭便り(夏秋)]

黒い実4種

今日はクイズです。
この真っ黒な実 4種、何の実でしょう?
夕菅の庭にこの季節に実っていたものばかりです。

黒い実wb2.jpg

採取した時の画像です。これならわかりますか?
順に種明かししましょう。
黒い実3wb2.jpg

1 第一問です。
直径6mmの球形。鈍い光沢があります。
1つの蒴果の中に黒い種子が8〜12個入っていることが多いようです。
さあ、何でしょう? 
ダンドク実1017ー1wb.jpg
答は ダンドク(カンナの原種)。
ダンドクは 2012.10.14.ダンドクの記事にしました。
硬い弾丸のような種子です。
初めはナイフでこわごわ傷をつけて水に浸してから丁寧に種まきしました。
その後零れ種で自然に育っている苗を見つけ、そのまま埋めたところ、無事発芽。
防寒しなくても大株に育っています。
ダンドク実1020wb2.jpg

カンナに比べて小さな花ですが、この朱赤色は何度見ても飽きません。
ダンドク2015-1wb.jpg

2 次の 1個だけの種子は何でしょう? 
大きさ 6x6x7mm。
8月17日、アジサイの葉陰に激しい赤と黒の造形を見つけました。
ヤマシャクヤク果実2wb2.jpg

何とこれはヤマシャクヤクの袋果です!
清純無垢な花を咲かせるヤマシャクヤクとは信じがたい派手な姿です。
ヤマシャクヤク201404010-2wb.jpg

花から実へどのように変わっていくのか、過去の写真から辿ってみましょう。
(以下は同一の花ではありません。)
花は満開、花粉が出尽くす頃、3本の雌しべが目立っています。
ヤマシャクヤク2016-4wb2.jpg

花弁と雄しべが散り、雌しべの子房が膨らんでバナナのような形になってきました。
ヤマシャクヤク果実赤wb.jpg

袋果に割れ目ができました。
ヤマシャクヤクの果実wb.jpg

割れて赤いザクロのような偽種が出現。
この赤い種子は不稔です。
ヤマシャクヤクの種wb.jpg

3個の袋果が全開したところです。
ここには完熟した黒い種子は見つかりません。
この庭でヤマシャクヤクの花が10個くらい咲きましたが、種子を見るのは初めてです。
ヤマシャクヤク果実2016-2wb.jpg

3 第3問です。
大きさ6x7x8mm。
1花に3〜4個の光沢ある黒い実が出来ています。
シロヤマブキの実5wb.jpg

そうです!シロヤマブキ(バラ科シロヤマブキ属)です。
黒い実は花が咲く4月になってもまだ多数残っています。
「みのひとつだになきぞ悲しき」のヤマブキは八重の黄色の花を咲かせるヤマブキ属。
シロヤマブキはしっかり実を作ります。
シロヤマブキ20150412wb2.jpg

葉は対生で葉脈の掘りが深い。
シロヤマブキ花1wb.jpg

花は花弁4枚、萼4枚。雌しべ4本。黒い実は痩果。
花弁の形がそれぞれ少しづつ異なり、趣があります。
(まだこのブログには登場していません。)
シロヤマブキ11wb2.jpg

4 最後の真っ黒な実です。
これぞ、射干玉(ぬばたま)。5x5x6mm。
ヌバタマ2wb2.jpg

種子の形はヒオウギと同じだと思いますが、この庭にあるのはヒオウギの園芸種。
キャンディリリーとして2015.9.2.記事にしました。
種皮は意外に柔らかく、押すと凹みます。
ヒオウギ実2017-1wb.jpg

この写真は昨年最も花が多かった時に写したものです。
ヒオウギ1-2016wb.jpg

キャンディリリーの花にはヒオウギのような斑点がありません。
ヒオウギ1花wb.jpg

お疲れ様でした。
ヤマシャクヤクの黒い種子、発芽するかどうか試してみます。
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タリクトラム デラバイ など  [草花(夏)]

タリクトラム デラバイ
 キンポウゲ科 / カラマツソウ属の多年草
 学名: Thalictrum delavayi
 別名: オオシキンカラマツ(大紫錦唐松)・ヘンシカラマツ(偏翅唐松)
 原産地:中国の四川省、雲南省、チベット

この花は4年前「カラマツソウ(タリクトラム)デラバイ」として購入しました。
花はネットで見るシキンカラマツとそっくりです。
どう違うのでしょう? 
先月の記事「ゴミグモ」では蜘蛛の網を張られたのがこの花。
この時は「みんなの趣味の園芸 NHK出版」に依り「オオシキンカラマツ」としました。
しかし、この名称も未だ一般的ではないようです。
今回は学名を片仮名にした「タリクトラム デラバイ」として記載することにします。

デラバイ1wb2.jpg

「朝日百科植物の世界」では「タリクトラム・デラウァイイ」とし、高さ60〜200センチ、花の直径2センチほどの大型の植物と書かれていますが、この庭の花は直径12mm前後です。
一方、シキンカラマツ Thalictrum rochebrunianum は福島県、群馬県、長野県にわずかに自生するとされていましたが、近年、茨城県でも確認されています。
花の直径は1cmくらいでタリクトラム デラバイよりやや小さいようです。

今年一番賑やかな頃のタリクトラム デラバイ(6月29日)。
シキンカラマツ20170629-3wb4.jpg

「紫錦唐松」の名は赤紫色の萼片と黄色の雄しべにちなんだようです。
花は一気に咲かず、蕾が順に大きくなってバラバラに開花しますから花期が長い。
今年は6月20日ころから咲き始め、まだほんの少し花が見られます。
デラバイ2016-1wb5.jpg

花弁のように見えるのは萼片で4〜5枚。多くは4枚です。
デラバイ後wb2.jpg

若い蕾から若い果実まで混在。
デラバイ20150622wb3.jpg

花の中心に雌しべ、周辺に雄しべ多数。
左は萼片と雄しべが落ちた後。子房がふくらんでいます。
デラバイ20170826-2wb3.jpg

大きさまちまちの痩果。
デラバイ果実wb.jpg

この庭では1花に10個以上結実するのは珍しい。
デラバイ果実20170825-4wb.jpg

柔らかい葉はアジアンタムに似ています。
いつか是非シキンカラマツも見てみたいものです。
デラバイ2013葉2wb.jpg
「追加」
赤城自然園のシキンカラマツの美しい画像が 花紀行2014.7.25.の記事で紹介されています。花はタリクトラム デラバイよりやや小さいようですが、茎はやや太くがっしりしているように思えます。

オミナエシ
年々大きくなるヤエザクラの下で萎縮していたオミナエシを昨年駐車場跡に移植しました。
今年は一気に大きくなって花が咲き続けています。
オミナエシ2017−1wb.jpg

これも撮りにくい花ですね。
花弁5枚、雄しべ4本、雌しべ1本。
オミナエシ花1wb.jpg

ナツズイセン
2010年記事にした時は2茎しかなかったナツズイセンが今年は9茎。
周りの花たちもそれぞれ大きくなって、一同揃っての記念撮影には剪定鋏が要りました。
ナツズイセン2017-4wb.jpg

葉が出るのは3〜4月。
後にコバノズイナ、直前に房咲き水仙、その周りにクリスマスローズ。
花が咲く時には葉はすでになく、突然花を見つけて歓声が上がります。
ナツズイセン葉2015-04-02wb.jpg

さらに2mほど離れたところにも一株増えて、ここにも6茎。
放っておいても増えるありがたい花です。
ナツズイセン2017-7wb.jpg

キツネノカミソリ
植える場所が悪くて日が当たりすぎて気の毒なキツネノカミソリですが、今年も咲いてくれました。
植え替えようと思ってはいても花が終わると球根の位置がわからなくなってしまうのです。
葉が出た時に植え替えた方が良さそうですね。
キツネノカミソリwb2.jpg

この花も葉が現れるのは3〜4月。
自生したオルラヤ‘ホワイトレース’の大群に囲まれていました。
キツネノカミソリ葉20150406wb2.jpg

暑かった8月も今日で終わり、辛うじて2記事目を滑り込ませました。
今回の花は放りっぱなしの庭の優等生達です。
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白絹病(2)2017  [庭便り(夏)]

白絹病(2)2017

今年の夏は梅雨が長引き、やっと上がったと思えば早々と台風、その後は厳しい猛暑で庭に出るのもためらわれます。
台風5号の最中、居間の前庭のタカサゴユリ(追記参照)が大揺れしていました。
しかし、自生のタカサゴユリは強かった!
1本も倒れず難を逃れました。
タカサゴユリ0809wb.jpg

花弁の傷みも目立ちません。
タカサゴユリ0809-2wb2.jpg

数日前までその株元に咲いていたのがフシグロセンノウ。
フシグロセンノウ2017-1wb.jpg

左は白花ユーパトリウム。
ここは昨年9月白絹病に気付いた所ですが、今のところ異常はありません。 
それについては2016. 9.10.の記事「白絹病」に書きました。   
フシグロセンノウ2017-4wb.jpg

白花は青花より遅れて咲きます。
ここは日陰ですからやっと咲き始めたばかりです。
ユーパトリウムW2017-1wb2.jpg

点検しつつ庭を一周。
これは? 駐車場脇の花壇に自生した青花ユーパトリウムに異変発見!
真ん中の株が立ち枯れしています。
ユーパトリウム白絹病1wb.jpg

抜去すると、やはり根元は真っ白。
白い小球状の菌塊も見えます。やはり白絹病です!
(白絹病はSclerotium rolfsiiという糸状菌による植物の病気)
白絹病2017-1wb.jpg

昨年発症した南の花壇のユーパトリウムはどうでしょう?
昨年撒いた薬品が効いたらしく、すでに大株になって次々と開花して元気です。
ユーパトリウム2017-1wb.jpg

ユーパトリウムは青色フジバカマともいわれるキク科の多年草です。
ユーパトリウム4wb.jpg

さらに、枯れたユーパトリウムから3mくらい離れたところが異様に枯れて汚い!
白絹病スミレサイシン3wb.jpg

よく見ると株元に白い菌糸と菌塊! 
一体どの植物に発症したのでしょう? 
白絹病スミレサイシン1wb.jpg

驚いたことに枯れたのは ビオラ ソロリア ‘ルブラ’ の自生株でした。
スミレの仲間にも白絹病が発生したのです!
ビオラ ソロリア ルブラ1wb.jpg

秋から初夏まで咲き続けたビオラの後に今夏はトレニアとペンタスを植えました。
しかしペンタス16株中4株が枯れました。抜いてみるとどれも白絹病!
白い花が元気なペンタス(アカネ科クササンタンカ属)です。
ペンタス2017-1wb.jpg

白絹病は多犯性と言われ、日本植物病名データベースで病名「白絹病(完全一致)」として検索すると266件出てきました。
この中にはスミレ類やトレニアはありましたが、ペンタスは見つかりません。
初めは苗に菌がついてきたかと思いましたが、ビオラからの感染も疑わねばなりませんね。
幸い、それ以上には病変は拡大せず、酷暑の中でペンタス・トレニア・ヒメイワダレソウが揃って咲いています。
ペンタス2017-5wb.jpg

白絹病の対処法については昨年9月10日のブログにも書きましたが、土を入れ替える(天地返し)、高温にする、石灰を撒くなどが勧められています。しかしこれらは体力を要し、私にはもう無理です。

しかし原因菌は糸状菌、水虫の菌の仲間です。ならば薬剤を試すべきではと思いました。
検索してフルトラニル(モンカットフロアブル40)を知り1本購入。
先ずは菌糸 と菌塊を出来るだけすくい取って捨てます。
その後説明に従って薬剤を水で希釈し、1回づつ撒布しました。
今の所、撒布部位には再発していません。「著効あり」です。
昨夏一旦枯れたフジバカマは新たな芽が出て、11月にはこのように復活しました。
今年新たに発生したところにも早速昨年の残りを撒きました。
フジバカマ再生wb.jpg

本来、庭では薬剤を用いたくありません。
私は毛虫もできるだけ薬剤を用いず手で取っています。
しかし、白絹病には無農薬を全うできませんでした。
調べて見ると白絹病は多くの野菜にも感染し、すでにフルトラニルが用いられていました。
食品安全委員会による農薬評価書(2007年12月)も公開されています。

次々と枯れていく花を見るのは辛いことです。
何とかしたいと焦っている方も多いことを知り、私が用いた薬剤の効果を報告しました。
薬剤の使用にあたっては適正に希釈し、正しい用法を厳守してください。

まだ今夏後半に再発や新規の発症があるかもしれませんが、取り敢えずここまで。

追記
エフ・エムさんからコメントをいただき、タカサゴユリについて悩んでいます。
このタカサゴユリは台湾原産種の純粋な子孫ではなく、タカサゴユリとテッポウユリとの交雑種「シンテッポウユリ」の疑いがあります。
このことは2012年に「タカサゴユリ 花と種子」を書いた時からの難問です。
現在「シンテッポウユリ」の名称はタカサゴユリに近いものから、テッポウユリに近いものまで多種の園芸種に用いられています。
この庭のユリはテッポウユリよりタカサゴユリに近い姿ですので、今回はまだ「タカサゴユリ」のままにしておきます。


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ゴミグモ [昆虫]

ゴミグモ
 塵蜘蛛   クモガタ綱 クモ目 クモ亜目 コガネグモ科のクモ
 学名:Cyclosa octotuberculata
 大きさ ♂ 7~8mm ・♀ 10~14mm
 時 期 4-11月
 分 布 本州・四国・九州・沖縄

咲き始めたオオシキンカラマツ(タリクトラム デラバイ)がたわんでいます。
右側の白い糸に引っ張られているようです。
1シキンカラマツ-クモ-06230923wb.jpg

よく見ると太い糸の他にも細い糸が何本かあるようです。
(画面をクリックすると見えます。)
シキンカラマツ クモ06230924wb2.jpg

その先に細い糸の蜘蛛の巣があり、ゴミのようなものがぶら下がっています。
シキンカラマツ-クモ06230925wb2.jpg

ゴミの一番上にいるのがゴミグモの雌。
その下にリボンのようにゴミがぶら下がっていますが、この中に卵嚢が包まれています。
周りには細かい同心円状の蜘蛛の巣。
(画像はどれもクリックすると大きくなります。)
シキンカラマツ クモ06230925wb3.jpg

せっかく咲いたオオシキンカラマツ(タリクトラム デラバイ)の花にゴミグモが絡んではかわいそう。
やはりカットしましょう。
一番太い絹のような糸を切りました。
3シキンカラマツ クモ 06230926wb.jpg

一番太い糸を切られたのに、ゴミグモは動きません。
4ゴミクモ06230928wb.jpg

毅然として巣を守っています。
一見、猫の顔のよう。
上が胴体、下に頭と脚。クモの脚は8本、左右に4本づつあります。
目のように見えるところは脅しのための模様でしょうか?
模様や色には個体差があります。
ゴミグモ06281551wb2.jpg

ゴミグモの巣を落とそうとつつくとクモが葉の上に飛び降りました。
体を縮めて動きません。死んだふり?
腹部の黒い模様の上に2個、尾部に6個の突起があります。
ゴミグモ06281552wb.jpg

裏返しましたが動きません。まるでゴミのようです。
ゴミグモ06281552-2wb.jpg

1分後、危険を感じたのでしょう。
突如動き出して糸を手繰りながら巣に戻ろうとしました。
ゴミグモ06281553-1wb.jpg

でも困るのです。
せっかくのオオシキンカラマツ(タリクトラム デラバイ)の花にゴミは邪魔です。
糸を切ってしまいました。
葉の上に落ちたゴミグモの巣。
瑠璃色の昆虫の羽も付いていました(6月28日15時55分)。
ゴミグモ06281555wb.jpg

翌日花を見に来て驚きました(6月29日11時5分)。
何と昨日葉の上に落としたゴミグモの巣が上のモクレンの下で輝いていたのです。
ゴミクモ06291105wb.jpg

この19時間の間に、雌グモは単身で落ちた巣を引き上げ、さらに高いところへ運んで吊るし、その周りに大きなネットを編み上げたのです!
ゴミグモにとってヒトは最も怖い天敵!
しかしゴミグモには1夜で巣を再生させる能力があったのです。
この美しい巣をもう壊すことはできません。
ゴミクモ06291105-2wb3.jpg

おっと、次の瞬間、ゴミグモの姿が消えました。
天敵が怖かったのでしょうか? 
網の端っこまで行ったかと思ったら、また一目散に巣に戻りました。
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やっぱり卵を守るのが雌の役目?
ゴミクモ帰宅-06291107-3wb.jpg

定位置に帰りました。この間わずか2分!
ゴミクモ帰宅06291108upwb.jpg

翌日も定位置に鎮座。
蜘蛛の巣はまた作り変えられたようでこの日のはややこじんまりしています。
ゴミクモ06301446wb4.jpg

下の茶色の膨らんだ部分2個が卵嚢のようです。
ゴミクモ06301446wb3.jpg

この間にオオシキンカラマツ(タリクトラム デラバイ)の花も咲き進みました。
これでめでたしめでたしかと思ったのですが...................?
シキンカラマツ06291110wb.jpg

7月6日、ゴミグモの巣はまだありました。
でも..........クモがいません。卵嚢はそのままです!
親は次の巣を作るために移動したのでしょうか?
鳥にでも襲われたのでしょうか?
翌日も翌々日も親は戻って来ませんでした。
ゴミグモ卵嚢wb.jpg
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ヒメシャラ [花木(夏)]

ヒメシャラ
  姫沙羅  ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木
  学名:Stewartia monadelpha  
  花期:6月
  分布:神奈川県以西の本州(中国地方を除く)、四国、九州

先週のナツツバキに続いてヒメシャラの登場です。
ヒメシャラの花はナツツバキより1週ほど早く咲きます。
ほっそり伸びた高い枝から咲き始めるので花に気付かず、落花を先に見ることになります。
落花はナツツバキによく似ていますが小さめです。
ヒメシャラ落花2wb.jpg

見上げると花はたくさん咲いていますが、逆光になりうまく撮れません。
ヒメシャラ3wb2.jpg

ナツツバキより小さく控えめな花です。
ヒメシャラ4wb3.jpg

日陰に植えられたばかりか、低い所で咲いた花も葉の陰になりやすくうまく撮れません。
ヒメシャラ4wb.jpg

ナツツバキに比べ、花弁のフリルも少なめで、素朴な印象です。
ヒメシャラ20090603wb.jpg

日の当たる位置で咲いた花にもナツツバキで認めた紅班はみられません。
一番外にあった花弁はやや緑色を帯びていることがあります。
ヒメシャラ花1wb.jpg

花の両側に突き出した小さな葉は苞葉です。
苞葉が長いこと、これがヒメシャラの特徴です。
ヒメシャラ2013-2wb.jpg

花の後ろを見ると、ナツツバキでは確認しにくかった苞葉が2枚、萼の2倍以上の長さに伸びていました。
やはり花弁の裏面は細毛に覆われています。
ヒメシャラ苞wb.jpg

ナツツバキの花と並べました。
直径はナツツバキ5〜6cm、ヒメシャラ2〜3cm。
小さいナツツバキという意味でヒメシャラと命名されたのでしょう。
やはり離弁花ですが花冠と雄しべの基部は合着していて、花の姿のまま1日で落ちます。
ヒメシャラ・シャラwb.jpg

クマバチが蜜を吸っています。
クマバチの体長は2〜2.5cmですから、さらに花が小さく見えます。
ヒメシャラ・クマバチwb2.jpg

花冠が散っても2枚の苞葉は残ります。
ヒメシャラ若い果実wb.jpg

花が咲くころになってもまだ前年の果実が残っていました。
ヒメシャラ古い実wb.jpg

実については「ナツツバキの実」の項でナツツバキとヒメシャラの実を並べました。
ここに再掲しておきます。
ナツツバキ果実1wb.jpg

葉もやや小型で長さ8cmくらいまで。ナツツバキより薄い。
表面は光沢が無く、触れるとざらつきがあります。
ヒメシャラ葉表毛wb.jpg

拡大すると短い細毛が密生していました。
ヒメシャラ葉表毛2wb.jpg

上はナツツバキの葉、下はヒメシャラ、共に表面です。
ナツツバキの葉は厚めですが、表面には毛がありません。
ヒメシャラ・シャラ葉表wb2.jpg

裏面を見ると逆にナツツバキ(上)ではやや長い毛が密集していますが、ヒメシャラ(下)は光沢があって毛は無いように見えます。
ヒメシャラ・シャラ葉裏2wb2.jpg

但しヒメシャラの葉裏にも葉脈には白い細かい毛がありました。
ヒメシャラ葉裏2wb2.jpg

紅葉はナツツバキより紅みが深いように思います。
ヒメシャラ落ち葉wb2.jpg

秋晴れに紅葉が映えます。
ヒメシャラ紅葉091123wb.jpg

ヒメシャラの樹皮は年を重ねると赤褐色のごく薄い樹皮に変わるといわれます。
この庭のヒメシャラの樹皮は一部がはがれたり、灰褐色や黄褐色を呈したり、未だなかなか複雑な様相です。
ヒメシャラ幹2wb.jpg

冬季の樹皮。
ところどころ、鱗状に剥がれているところもありました。
ヒメシャラ幹1wb.jpg

ヒメシャラは花期が短く、毎年写真を撮り損ねて「また来年」の繰り返しでした。
今年も不満が残りますが、ナツツバキとの違いを見るには並べた方がいいと思い、このまま公開することにしました。
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ナツツバキ 2017  [花木(夏)]

ナツツバキ 2017
   夏椿
  ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。
  学名: Stewartia pseudocamellia
  別名:シャラノキ(娑羅樹)(沙羅の木)
  原産地:宮城県以西の本州・四国・九州、朝鮮半島

ナツツバキについては2009年6月28日に花、2015年12月29日に実について書きました。
読み返すと特にブログ初年度の記事は物足りなく、また少々追加したいと思います。

この庭に3本のナツツバキが植えられてからもう39年経ちました。
これは日当たりも風通しも良いところに植えられた樹の満開の頃の写真です。
一日花ですから翌朝は一面の落花ということになります。
ナツツバキ2011-1wb.jpg

朝は開きかけの花を見るのが楽しい。
中心に雌しべが1本、オレンジ色の葯をつけた雄しべの群れに囲まれています。
ナツツバキ開花wb.jpg

ヤマシャクヤクの開花を想い出させせるふくよかさ。
花弁の周りは皺状で細かい歯状の切れ込みがあります。
ナツツバキ開花2wb2.jpg

やはり花粉が散る前が美しい。
花の直径は5〜6cm。
ナツツバキ斑点wb.jpg

満面の微笑み。
左上の花弁にうっすらと頬紅?
この花弁は一番小さく、窪みの部分に着色を認めます。
また他の花弁より辺縁のフリルが少ないようです。
ナツツバキ花満開1wb.jpg

そのつもりで探すと濃淡様々な斑のある花が見つかりました。
ナツツバキ斑点2花wb3.jpg

左の花には鮮やかな紅斑、右はこの花の裏面です。
対応する部位に表よりやや薄い紅斑が見られます。
ナツツバキ斑点表wb.jpg  ナツツバキ斑点裏wb.jpg

しかし着色が殆ど見られない花もあります。
これは日陰に咲くナツツバキ、どの花もほぼ純白です。
むしろ紅斑がある方が例外かもしれません。
ナツツバキ11-3wb.jpg

蕾が膨らんでくると5枚の萼片では覆いきれなくなり、最上部の花弁が露出します。
ここに日光が当たると淡褐色や淡紅色に染まるようです。
ナツツバキ蕾日焼けwb.jpg

よく日の当たる場所では萼片も赤く染まっています。
ナツツバキ蕾苞wb.jpg

ナツツバキの花には2枚の苞があると記載されていますが、花茎が短く確認できません。
花を採って裏から写すと、確かに小さな苞が2枚あるようですが、わかりにくいですね。
花弁の裏側は絹のような細い毛で覆われ、光沢があります。
ナツツバキ裏苞2枚wb2.jpg

萼片と苞の周辺が赤く着色した若い果実がありました。
やっと苞の形がはっきり見えて納得。
萼も基部は合着しているようです。
ナツツバキ表苞赤2wb.jpg

蜜を求めてナミアゲハがやってきました。
ナツツバキ・アゲハ1wb.jpg

花は夕方から次々と落ちていきます。
基部で合着した花弁と雄しべが一塊りのまま落下します。
ツバキと同じですね。
ナツツバキ落花wb.jpg

種子を落とし終えた昨年の蒴果が花期になっても残っていることがあります。
蒴果は5稜あり、縦に5裂、その先端は鋭く尖っています。
反転した萼片も残存。
ナツツバキ古い果実wb.jpg

葉は互生。大きい葉は長さ10cm強。
やや厚めで光沢はありません。
ナツツバキ葉表1wb.jpg

裏面には細かい毛が生えています。
ナツツバキ葉裏2wb.jpg

居間から眺められるナツツバキの株。
日陰になるためか、赤い班は見当たりません。
ナツツバキ花と幹1wb.jpg

樹皮は所々から薄片状にはげ落ちて斑紋のようになります。
ナツツバキ樹皮2wb.jpg

冬季には金銀の模様のようにも見えました。
ナツツバキ2012wb2.jpg

近縁種にヒメシャラがあります。
近々、ナツツバキと比較しながら記録したいと思っています。
  
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今年も咲いた!(2017初夏) [草花(初夏)]

今年も咲いた!

元気な頃は休日は朝から夕まで庭に這いつくばっていたものでした。
でも16年前腰痛に悩むようになってからは「放っておいても年中花が見られる庭」を目指してきました。
今日は今年も咲いた初夏の草花のうち目立ったものを並べてみます。

赤いポピーはこぼれ種で勝手に育ったものです。
ポピー20170514-3wb.jpg

白い花は オルラヤ ‘ホワイトレース’(オルレア グランデフロラ) 。
 Orlaya grandiflora 'White Lace'
ヨーロッパ原産のセリ科園芸品種。
本来は多年草だそうですが、ここでは1年草です。
数年前通販で取り寄せた2株が今や、庭中に広がりました。
オルレア2015-1wb.jpg

オルラヤは放りっぱなしの庭の代表選手といえます。
優しい花と柔らかい葉に似合わぬトゲトゲの種子が出来、零れ種で繁殖します。
半日陰でもホタルブクロと一緒に育ちました。
ホタルブクロ2017−2wb.jpg

日向では大きく育ってサルビア・グアラニチカの引き立て役。
オルレアとサルビア・グアラニチカwb.jpg

ジャーマンアイリスの周りはニゲラが消えてここにもオルレア。
ジャーマンアイリス0518wb.jpg

ハルザキシュウメイギク
 キンポウゲ科イチリンソウ属の宿根草。アメリカ原産。
目立たないおとなしい花で、毎年木陰で静かに咲いていました。
ところが今年は日向に1株増え、花に似合わぬ大きな果実をつけていて驚きました。
ハルザキシュウメイギク5wb.jpg

花はシュウメイギクと同じ造り。
花弁の形がまちまちなのもシュウメイギクに似ています。
ハルザキシュウメイギク4wb.jpg

ペンステモン・ハスカーレッド
個性的な銅葉に柔らかいピンクの花が咲きます。
2年前 Iさんが大株を持って来て植えて下さった花です。
周りは白・青のニゲラとヒルザキツキミソウ。
ペンステモン・ハスカーレッド1wb.jpg

10本のハナミズキの下の通路には毎秋ビオラを植えますが、5月には花が終わります。
そのあとに1年草の苗を植えても水切れで育ちにくく苦労しました。

でも今ではハルシャギク、宿根バーベナ、ホタルブクロ、カワラナデシコなどの宿根草がひとりでに咲いてくれるようになりました。
ストケシアBとイトバハルシャギクwb.jpg

モナルダ ホワイト
 シソ科の多年草。北アメリカ原産の園芸品種。
 草丈 約1m。
モナルダ ホワイト1wb.jpg

接写すると面白い花です。
和名「タイマツバナ」は赤い品種モナルダ レッドに似合いそう。
モナルダW2wb.jpg

右は薄紫のモナルダ ラベンダー。
左のモナルダ ホワイトより丈が高く1.5m以上にもなります。
モナルダWV2wb1.jpg

5年前Mさんからいただいたダンドク。
うちで種子から育てた2世もこんなに大きくなりました。
ダンドク20170625−1wb.jpg

オオバボダイジュの下の半日陰の芝生にどんどん生えてくるカワラナデシコ。
芝生が育ちにくいのでありがたい自生です。
白とピンクのミックスも好都合。
カワラナデシコ2017−3wb.jpg

満開のナデシコが朝日に輝いています。
これを眺めるのは至福のひと時です。
カワラナデシコ2017−1wb.jpg


窓の下の半日陰の紅白はヒメフウロとペラペラヨメナ。
野道のようで楽しい組み合わせです。
そうそう、右下にはまだクリスマスローズの花も残っています。
ヒメフウロとペラペラヨメナwb.jpg

これからは宿根草やこぼれ種で生えてくれる植物を守っていこうと思います。
でもカタバミやツメクサ、スギナ、クローバーなどの雑草の攻勢激しく大変です。

昨夜来の改行トラブル、やっと先ほど遠隔操作のサポートを受けて直りました。 (2017.6.26.11:30)
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