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最後の春 2018 [庭便り(春)]

今年の春は急ぎ足。
最後の春の花々をできるだけ撮っておきたいと思うものの、建築と断捨離に追われてままならぬうちに過ぎ去らんとしています。

本格的な春を告げるのはいつもラッパスイセン。
スイセン・プロペラ1wb.jpg

プロペラの下は試行錯誤の末クリスマスローズとラッパスイセンになりました。
この花達がこの庭の土に最も合っているようです。
スイセン・プロペラ・Cローズwb.jpg

左にロウバイ、右にヤブツバキの小径の奥も自生のクリスマスローズで埋まりました。
ロウバイの小径1wb.jpg

前の白い小花はハナニラ、これも丈夫です。
Cローズ西満杯wb.jpg

この庭に植えて40年のヤエシダレザクラ、樹齢は50年以上になるのでしょう。
次第に毛虫の勢いが増し、ついにここ数年は薬剤撒布せざるを得ないこともありました。
ヤエシダレ2018-1wb.jpg

満開直前が一番美しい。
「桜も1本」と植えられた稲沢の庭師さんの笑顔が思い出されます。
ヤエシダレ2018-3wb.jpg

裏庭のモモも今年はサクラとほぼ同じ頃開花しました。
幹に鉄砲虫が入り、サルノコシカケが二つできていて枯死寸前です。
昨年の果実は甘くなる前に全部落ちてしまいました。
モモ2018−2wb.jpg

右奥の株立ちの大木がオオバボダイジュ、左が移転予定のナツツバキ。
その間で咲く白い花がリキュウバイです。
(リキュウバイの花は2010.4.22.のブログで紹介しました。)
リキュウバイ2018-11wb3.jpg

リキュウバイも今年はヤエシダレザクラに続いて4月5日ころ満開になりました。
リキュウバイ2018-5wb.jpg

この花がご縁で知り合った花友達とももう12年のお付き合い。
共に辛い別れです。
リキュウバイ2018-12wb.jpg

恥じらい気味に咲くのはオオチョウジがマズミ。
蕾のピンクが見える頃が見頃。
オオチョウジガマズミ7wb.jpg

そういえばこの花の果実は見たことがありません。
虫がつくこともなく剪定も不要、手間いらずの庭木です。
オオチョウジガマズミ4wb.jpg

ビバーナム ティヌスがまた一回り大きくなり、2mに達しました。
スイカズラ科ガマズミ属の常緑低木で常緑ガマズミとかトキワガマズミの名で流通している園芸種です。
原産地:地中海沿岸。
常緑ビバーナムwb.jpg

花は地味ですがアップにするとかわいく見えます。右は自生のユキヤナギ。
青い実が特徴のはずですが、今だに確認できません。
今年こそよく見ておこうと思います。
ビバーナム-ティナス4wb.jpg

まだまだ載せたい花がいろいろありますが、時間が足りません。
新居の建築が進んで、台所の設計やトイレやお風呂の選択にショールーム通いが続きました。
断捨離もなかなか進まず、今日も午前午後と来客で終わりました。
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根回し [庭便り(春)]

花の季節にまっしぐら!
早くも春分、春の花たちが先を争うように開花しています。
カメラに付けっ放しだったマクロレンズを外して標準レンズを装着しました。
(画像はどれもクリックすると大きくなります。)

シダレコウバイが年々大きくなります。
シダレコウバイ2018wb.jpg

ハクモクレンも一斉に開き始めて満開の直前、一番美しい時です。
ハクモクレン見頃wb.jpg

その下にはミニラッパスイセンやクリスマスローズが咲き誇っています。
ハクモクレン満開2018wb.jpg

秋の転居の際、この庭の木を3本新居に移植することになりました。
まず選んだのは毎日居間から見ていたナツツバキ(右から2本目)と左の侘助(白花)。
つくばい左右wb.jpg

この2本の間につくばいがあって野鳥が訪れ、水浴びをします。
この日の訪問者はモズ、まずナツツバキ止まって安全を確認してから水に入ります。
ナツツバキの根元にはトキワシダが繁茂。
つくばいとモズ1wb.jpg

もう1本は桜(ヤエベニシダレ)とヤマボウシの間にある侘助。
こちらは素朴なピンクの花を11月から3月まで楽しませてくれます。
侘助ピンクwb.jpg

その下を覆うのはクリスマスローズの群れ。
ワビスケP2018−3wb.jpg

昨日はそれに備えて根回しが行われました。
予め侘助(白)の下にあった雪割草を避難しておきました。
ミスミソウ2018wb.jpg

白花の侘助の株元が掘られて根が露出しています。
根回しでは根は全部切るのかと思ったら、木が倒れないように太い根を数本残すのだそうです。その他の根は切って周りから細かい根を再生させます。
根回し1wb.jpg

ナツツバキの根元からは電線と水道管が出てきて驚きました(右方)。
庭師さんはスコップで慎重に掘られていたので共に無事。
これは休憩の時撮った写真です。
根回し3wb.jpg

クリスマスローズその他の山野草も踏まないように丁寧に掘リ進められました。
根回し4wb.jpg

掘った土、切った根・枝やトキワシダ、植え直すヒメリュウキンカ、それぞれシートの上に区分けされています。
根回し2wb.jpg

土を戻し、水をたっぷり入れ、さらに土を被せて作業終了です。
根回し5wb.jpg

丁寧な作業のお陰で根回しした後とは思えないほどの仕上がりです。
そのあとは冷たい雨が続いていますが、根を切られた木には恵みでしょう。
根回ししたあとの移植は1〜2年後が望ましいようです。
でも転居は半年後、やはり一緒に行きたいと思っています。
根回し後5wb.jpg



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早春の庭 2018 [庭便り(春)]

寒かった今年の冬も思いの外早く過ぎ去り、早くも春が始まりました。
冬の庭から春の庭へ、繋ぎを担うのはソシンロウバイの老木。
ロウバイ全2018-1wb.jpg

2月24日、オオバボダイジュの下に小さな白い花!
セツブンソウです!!!
昨年は花が見られなかったセツブンソウ、思い切って鉢から出して地植えにしたのです。
節分には間に合いませんでしたが一花でも咲いたことがうれしい。
セツブンソウ2018-1wb.jpg

軒下ではコシノコバイモが開花。
今年も会えてよかった! 
コバイモ2018−2wb.jpg

さらにもう一花咲きました。
コシノコバイモ2018wb.jpg

「雪割草」元気な紫色です。
これはスハマソウに近いようですね。
雪割草2018-1wb.jpg

フクジュソウはまたひとまわり大きくなって今年は24花。
フクジュソウ2018−1wb.jpg

思いがけない所で冬咲きクレマチスが並んでいました。
冬咲クレマチス2018-1wb.jpg

畑の隅には自生したローマンヒヤシンス。
ローマンヒヤシンスwb.jpg

毎年一番に咲くクリスマスローズ「HGC パウロ」はもう色が出始めました。
パウロ2wb.jpg

ミニスイセン tête-à-têteもこれから。
tête-à-têtewb.jpg

冬の寂しさを紛らすために毎秋ビオラをたくさん植えてきましたが今年は少しだけ。
ビオラ2018wb.jpg

今年はフキノトウも20個以上出ています。
蕗の薹味噌も作れそうです。
周りの緑の葉はシラー・カンパヌラータ
フキノトウ2wb.jpg

2月5日、術後2年の再診に行く朝、駅前で転んでしまいました。
左頬・顎・両膝・両手受傷しましたが、幸い骨折なくやっと紫斑も消退。
折しも新居の建設が始まり、台所その他水回りの設計も大詰め、ショールームを巡ってカタログや図面に没入しているうちに2月が終わりました。
庭をゆっくり眺めることもできませんでしたが、何とか撮った早春の庭の記録です。

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最後の冬 2018 [庭便り(冬)]

この冬の寒さは文字通り骨身に凍みます。
年が明けていよいよ断捨離を迫られる日々。
でもこの地の冬はこれが最後かと思うとやはり庭も気になります。
迷いつつも、最後の年の庭の様子を少しばかり写しました。

シモバシラの霜柱
体感温度は低いのに年末はこの庭のシモバシラには霜柱ができませんでした。
シモバシラの周りにクリスマスローズが増えすぎたからでしょうか。
友人から30cmもある霜柱の画像が届くと少々気になります。

1月4日、やっとこの冬初めての霜柱が形成されました(気温−1℃)。
20180104-2wb.jpg

クリスマスローズの葉を避けて、何とか接写を試みました。
まだ9時だというのにもう解け始めています。
201801040901wb2.jpg

1月12日、本格的寒波襲来、さすがに一気に氷の花が開きました(気温−3℃)。
20180112霜柱5wb.jpg

8時45分、きりりと巻いた多数の糸車。
固く凍りついて触っても崩れません。
霜柱20180112M1wb.jpg

9時過ぎると陽が差し込んできました。
普通はこのころになると解け始めますがこの日はまだ固い。
20180112R1wb.jpg

9時38分、さすがに緩んできました。
20180114-4wb.jpg

10時45分 次第に解けていきます。
こんな日だったら 10時開園の植物園でも何とか霜柱が見られますね。
20180113-1045wb2.jpg

こちらは6年前に植えたシモバシラですが一向に大きくなりません。
霜柱も小さいのですが、左のは太くたくましい。
この庭のシモバシラについては2017.1.30.「シモバシラの霜柱」の項にまとめてあります。
20180112M2wb.jpg

ニホンズイセン
殺風景な冬の庭を労無く彩ってくれるのはニホンズイセン
手間いらずで有り難いのですが雪に弱いのが難点です。
スイセンDSC_7198wb.jpg

日陰では特に花茎が長くなるため折れやすい。
スイセン満開1wb.jpg

隣地との境界フェンスの下のはまだ背が低く安定していると思っていたのですが.......
スイセン東20180124wb2.jpg

わずかな雪でダウン。
自力で再起は出来ませんから、折れたところから切り取って生け花として楽しみます。
スイセン無残2wb.jpg

10cmの積雪では地に伏すものが続出。
花が地面につくと花弁が汚れ、生け花にも使えなくなってしまいます。
中央左下の黒い実はヤブランです。
スイセン無残3wb.jpg

大雪の予報を聞いて折れた花を切り取りました。
三つに分けて二つは庭を手伝っていただくシルバーさん達に差し上げました。
まずは大きな花器に生けて、普段は暖房を入れない和室に置きます。
暖かい部屋においた花は早く咲き終えるのでここから補給するのです。
スイセン束wb.jpg
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ケヤキとの30年  [庭便り(冬)]

ケヤキとの30年

突然ですが、今秋転居することになりました。
残念ながらこの庭とも別れねばなりません。
急展開に戸惑いつつ、まずは戸棚いっぱいのアルバムの整理から始めました。
写真には40余年の間の庭の変遷も垣間見られます。
中でも今はなき「ケヤキ」が強く思い出されてここに特記することにしました。

1972年、東京都府中市へ息子の出生届を提出しました。
そこで「記念にどうぞ」と言われて5種類ほどの苗木から選んだのがケヤキでした。
府中の駅前には天然記念物の見事なケヤキ並木があり、それに因んだのです。
箸ほどの太さの苗木を鉢に植え、エレベーターのない官舎の5階のベランダに置きました。
2年後当地へ転居、高さ2mくらいになっていたケヤキも載せて来ました。

当地は元は畑で日当たり抜群、地植えにしたケヤキはどんどん大きくなりました。
4年後増築の際、居間の前庭に移植するとますます成長。
これは1982年、息子が10才の時の写真です。
ケヤキも10年でこんなに大きく育ちました。
顕ケヤキ4wb.jpg

上の写真の下方には低いコンクリートの仕切りが見えます。
後に撤去し、段差は斜面になりました。
ケヤキ最盛期wb.jpg

一方、増築に際し仕事場の前にはもう1本、クスノキが植えられました。
ケヤキとクスノキは競い合うかのように成長(中央の花はヒメコブシ)。
ケヤキ2wb2.jpg

ケヤキの木陰は涼しく、その下の芝生も何とか育っていました。
しかし、こんもり茂ったクスノキは仕事場を暗くし、下の芝生は枯れていきます。           
ケヤキとクスノキ1wb.jpg

家庭菜園を掘ればケヤキの網状の根とクスノキの樟脳の香りのする根が絡み合っていました。畑の肥料はこれら2本の大木に吸い上げられ野菜の育ちは悪くなる一方です。
2000年、遂にガーデナーに相談、クスノキを伐採するしかないと言われ、意を決して伐採撤去、代わりに花木と草花の庭が誕生しました。
一方、ケヤキとは共存したいと思い、畑へ伸びる根を切り、境界にコンクリート柵を埋めてもらいました。
そのあとは野菜の育ちもよくなりめでたしめでたし。
と思ったのも束の間、その2年後の夏、ケヤキは早々と落葉、樹皮に亀裂が現れました。
ケヤキ枯れ20020820wb.jpg

後から思えば畑に向かう主根を切ってしまったのでしょう。
ケヤキは強いと思い込み、根を半分にして成長を止めようと思ったのです。
かわいそうなことをしました。今だに心が痛みます。
ケヤキ枯れ1wb.jpg

ケヤキの幹の一番太い部分は漆工芸家さんにもらわれて行きました。
その上の幹は今も庭隅にあります。
さらにその上の分岐した部分で木工作家(はせ工房)さんが子供用の椅子4つとテーブルを作って下さいました。
ケヤキ小卓椅子1wb.jpg

ケヤキの根元にはこの庭の主だった愛犬が眠っています。
寂しくなった空間に耐えられず、翌春オオバボダイジュを植えました。
ケヤキの切り株はそのまま残しましたが、芽吹くことはなく次第に朽ちて行きました。
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ハナユズ [花木(冬)]

ハナユズ 

 花柚子 ミカン属の常緑小高木
 別名:ハナユ 一才ユズ
 学名:Citrus hanayu

寒波到来、鍋料理がうれしい季節になりました。
その頃になると植えればよかったと後悔するのがユズ(学名 Citrus junos)。
でもユズはすぐには収穫できません。
昔から「桃栗3年、柿8年、柚は大馬鹿16年」などと言われています。
ところが今春たまたま蕾が付いているユズの苗を見つけて衝動買いしてしまいました。
幸いにもすぐ開花(5月21日)、実るのでしょうか?

ハナユズ花1wb2.jpg

上の方の葉はアゲハに食べられましたが、難なく結実。
10月にはこんなに実が大きくなりました。ここは元駐車場、日当たり抜群です。
それにしてもユズが植えた年に実るとは思いもしませんでした。
ユズ2017-1wb.jpg

12月、落果することもなく揃って黄色く実りました。
実が小さいのはハナユズの証拠。
ユズ全wb.jpg

いいよいよ収穫です。3個は残して8個採りました。
ユズ収穫前wb.jpg

この写真は2009年12月19日、採りたてのユズをいただいて感激して撮ったものです。
これはハナユズではなくユズ、濃い緑の葉も美しい!
ユズ09wb.jpg

やはりハナユズは小さく貧相ですね。
でも植えたその年にこれだけ実ったのですからこれで充分です。
上のユズと同じ器に載せて撮影してみました。
このハナユズは1個約30g、ユズは100gくらいになるようです。
ハナユズは香りもユズには及びませんが、庭でとれたものは新鮮そのもの。
早速、カブの即席漬けや風呂吹き大根などに重宝しました。
来年はもう少し大きくなるでしょうか。
ハナユズ漆鉢wb.jpg

ユズには鋭いトゲがあります。
このハナユズにもユズほどではありませんが、トゲがありました。
ハナユズの中にはトゲのない品種もあるようです。
ユズ棘wb.jpg

この庭では今年も僅かながらダイコン・カブ・ミズナ・ホウレンソウなどが育っています。
今年は比較的虫の害が少なく葉もきれいで美味しい。
カブ2017wb2.jpg

年の瀬の花はサザンカとツワブキ。
和室の前を明るく彩っています。
サザンカ2017wb.jpg

真っ白な八重のサザンカ
サザンカw08-2wb.jpg

ツワブキも高齢になりましたがまだ元気です。
ツワブキwb2.jpg

今年は母を送り、喪中のはがきを出しました。
孫たちが来るのも一週後、久しぶりに静かなお正月になりそうです。

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イタチ侵入 [庭便り(秋)]

イタチ侵入

今年の秋は短く早くも伊吹おろしの季節の到来です。
このところ多忙続き、さらにパソコンの不調でブログの更新が遅れました。

まずは今年のイタチの報告をです。
イタチについては前に2回記事にしました。
 2010. 9.11.「イタチ出現
 2015. 8.14.「チョウセンイタチ

これは2015年に庭に来たイタチです。
日本固有種のニホンイタチではなく、外来種のチョウセンイタチだと思います。
イタチ11wb2017.jpg

10月の初め頃から深夜天井に怪しい物音! 
どうもネズミの足音ではなくもっと大きな動物のもののようです。
ネットで調べるとアライグマ、ハクビシン、イタチが怪しいと。
音がするのは築50年の古い建物の天井。どこから入ったのでしょう?
点検すると床下通気口の鉄の棒の先が右2本欠けていました。
(この写真では見難いですね。)
ここにステンレスの網を張ってもらって、もう安心。
イタチ侵入口2wb.jpg

と思ったのも束の間、2〜3週後からまた時々同じような音が聞こえ始めました。
再度見てもらうと、何と今度はコンクリートの接ぎ目に穴が空いていました。
イタチ侵入口wb1.jpg

39年前、新築と既存の建物を接続した部位です。
ここは初めの修理の時には穴はなく、侵入口を塞がれたイタチが割れ目を引っ掻いてコンクリート片を落とたのではないかと疑われます。
下のタイルの幅は10.8cmですから、穴はイタチが辛うじて入れるくらいの大きさです。
イタチ侵入口wb2.jpg

イタチが中にいるまま閉じてはたいへんですから、天井の改口を開けて蚊取り線香を焚きました。
天井裏にいる動物を追い出してから閉じるという想定です。
その後左官屋さんにきれいに修復していただきました。
補修後wb.jpg

2015年の記事にイタチの被害に遭われた方から警告のコメントをいただいていました。
それが今年は現実になってしまったのです。
災難ではありましたが、まだ巣ができていなかったことが幸いでした。
夏は暑さを避け軒下などに穴を掘ってねぐらにするそうです。
それらしき穴も確かにありました。
今年も子連れのイタチを見ましたから、ここで育ったのかもしれませんね。

庭の花も少なくなりました。
晴天の日に眩しく映えていたヤツデとナンテン。
ヤツデwb.jpg

今年のドウダンの紅葉はまあまあというところでした。
ドウダン紅葉2017wb.jpg

早くも咲いたワビスケ。
ワビスケW2017−1wb.jpg

ピンクのワビスケはやや小柄ですが、花数は白に負けないほどです。
これからお正月まで明るく彩ってくれることでしょう。
ワビスケP2017−1wb.jpg
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秋の庭 2017(サクラタデ・ ルリタテハなど) [庭便り(秋)]

秋の庭 2017
今年は秋空が少なく、今日はもう真冬のような寒さです。
このところ多忙な日々で庭の手入れも怠りがちですが、それでも花は咲く!
嬉しいことです。

サクラタデ
昨秋、増えすぎたサクラタデを使わなくなった駐車場に移植しました。
思ったより勢いよく増え、たくさん花が咲きました。
後の白い花はヤノネボンテンカ。
サクラタデ2017-4wb2.jpg

台風にも倒れず、健気に咲いています。
サクラタデ2017-12wb.jpg

満開の花にヒメカメノコテントウを見つけました。
サクラタデ2017-6wb.jpg

花被から突き出しているのは雌しべです(長花柱花)。
これについては2014年のブログ「サクラタデ」に書きました。
サクラタデ13wb.jpg

ルリタテハ
青花のタイワンホトトギスがまた虫に食べらています。
恐る恐る覗くとやはり大きな幼虫が見えました。
ルリタテハ幼虫3wb.jpg

このイガイガの毛虫はルリタテハの幼虫です。
間も無く蛹になる頃かと思います。このまま放置しましょう。
ルリタテハ幼虫1wb.jpg

その後次々と4個の蛹を発見。
蛹を外して室内で羽化させようか、迷った末このまま経過観察することにしました。
ルリタテハ蛹4wb.jpg

10月12日、羽化直後のルリタテハを見つけました!
開張したところを獲りたい、でもいつもあっという間に飛び立ってしまいます。
ルリタテハ羽化2wb.jpg

何とかルリ色がカメラに残ったったのはこの1枚のみでした。
ルリタテハ羽化3wb.jpg

実は2009年にルリタテハの幼虫を飼育したことがあったのです。
これはその時;羽化したルリタテハの成虫です。
ルリタテハ2wb3.jpg

ルリタテハに食べられてもこのタイワンホトトギスは強い!
その後もたくさん花を咲かせました。
アオバナホトトギス1wb.jpg

スイフヨウ
お口直しならぬ、お目直しにスイフヨウを1輪。
スイフヨウ2017−1wb.jpg

スイフヨウは1日花。
今朝咲いた花はまだ純白。昨日の花は濃いピンクです。
スイフヨウ全wb.jpg

白い花は昼頃にはピンクになり、昨日の花は萎みます。
スイフヨウ紅白wb.jpg

スイフヨウは冬期枝を全部切って幹だけで越冬します。
毎春、太い幹の頭部から枝が伸びますが、この部がかなり傷んできているのです。
昨冬はもう来年の花は見られないかと思ったほどでした。
スイフヨウ2017wb.jpg

タニガワコンギク
通路の足元に輝いていたのはタニガワコンギク。
タニガワコンギク2017-1wb.jpg
 
この庭も持ち主と同じく老朽化してきました。
その過程も咲く花と共に記しておきたいと思っています。  2017.11.18.深夜


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カミキリムシ  [昆虫]

カミキリムシは甲虫目 カブトムシ亜目 カミキリムシ科 の昆虫で日本には約800種もいるそうです。
今年は新たに2種、ラミーカミキリとキボシカミキリを撮ることができました。

ラミーカミキリ
 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科の甲虫
 大きさ:8-17mm 
 時 期:5-7月
 分 布:インドシナ半島、中国、台湾、日本(関東以西)
 明治初期に中国大陸から輸入されたラミー(カラムシの変種)に付いて来たようです。
 食草:カラムシ・ヤブマオ(イラクサ科)、ムクゲ(アオイ科)

6月下旬、ウメモドキの葉にいるのを発見。
ラミーカミキリ20170629wb.jpg

青・白地に黒いパンダのような模様がかわいい小型のカミキリです。
庭にはさすがにイラクサはありません。
ムクゲはありますが食害はなく、たまたま飛んできたのではないかと思います。
ラミーカミキリ2wb.jpg

キボシカミキリ
カミキリムシ科 フトカミキリ亜科
 大きさ:14-30mm
 時 期:5-11月
 分 布:本州・四国・九州・沖縄、台湾、中国。
 食草:イチジク、クワ、ミカンなど

ここ数年、イチジクの木が突如枯れ、美味しいいちじくが食べられません。
植え直した木がやっと大きくなって今年こそはと期待したのに、また枝ごと枯れるので切断すると大きな空洞ができていました。
以前から、隣にあったヘデラについたテッポウムシがいるのではと疑っていました。

9月23日、枝の切り口にカミキリムシを見つけました!
キボシカミキリでした。しかも交尾中。
触覚が長く、オスでは体長の3倍、メスで2倍だそうです。
キボシカミキリ1wb2.jpg

画像を拡大すると長い管状の交接器が写っていました。
キボシカミキリ2wb.jpg

黒っぽい鞘翅に黄色の斑点があります。この色や斑紋には地理的変異があるそうです。
キボシカミキリ3wb2.jpg

近くに片方の触覚の短いキボシカミキリがいました。
カミキリムシは「髪切り虫」、雌争奪戦で触覚を切られたのでしょうか。
キボシカミキリ8wb.jpg

イチジクの木は幹にも大きな穴が空いていました。
間も無くまた枯れるでしょう。
キボシカミキリ9wb.jpg

今までにこの庭で写した3種のカミキリムシもまとめて再掲します。

ゴマダラカミキリ
 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科
 大きさ:25-35mm
 時 期:6-8月
 分 布:北海道・本州・四国・九州
 食 草:ミカンやイチジク、クワなどの生木

2006年、スタージャスミンにいたゴマダラカミキリです。
青みがかった光沢のある黒地に白い斑点が美しく感激して眺めたものです。
街路樹や庭木にもよく見られるそうですが、この庭ではその後見ていません。
しかし、うちのイチジクにもこのゴマダラカミキリが居ついているかもしれないと疑っていました。
ゴマダラカミキリwb.jpg

ノコギリカミキリ
 カミキリムシ科 ノコギリカミキリ亜科
 大きさ:23-48mm
 時 期:5-9月
 分 布:北海道・本州・四国・九州
 食 草:針葉樹やクヌギなどの朽木

2009年7月、夜の家事室にいて巨大なゴキブリかと思いました。
キザキザの太い触覚に気づいてノコギリカミキリとわかり無罪放免した後、イチジクが枯れかけたことと関係があるのかと疑われました。
しかし、調べてみると朽木を食べる夜行性のカミキリでした。
ノコギリカミキリ2wb2.jpg

ベニカミキリ
 カミキリムシ科 カミキリ亜科
 大きさ:13-17mm
 時 期:4−8月
 分 布:北海道・本州・四国・九州
 食 草:タケ類

2009年5月記事にしたベニカミキリです。
シックな紅色で前胸部には黒い模様があって美しい。
黒い模様は点状のこともあり個体差が大きいようです。
成虫は花の蜜や花粉を食べますが、幼虫はタケを食草とします。
但し健全な生立竹ではなく、弱った竹や伐採後しばらくたったタケに産卵するそうです。
ベニカミキリ1w2.jpg

2012.10.7.「テッポウムシ」の記事を書いた時、成虫が確認できませんでした。
調べてみるとカミキリムシの中で生きた木を食べるため害虫とされるのは、ゴマダラカミキリ、シロスジカミキリ、キボシカミキリなど。

日本で最も多いといわれるゴマダラカミキリはこの庭では2006年に見たきり出会いがなく、今年見つけたキボシカミキリがテッポウムシの親として有力候補になりました。
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テイカカズラの最期  [庭便り(秋)]

テイカカズラの最期

植えてから17年になったテイカカズラ、今年は受難の年でした。
テイカカズラについては2017-06-04に記載したばかりです。

ここ数年、夏季に緑色の小さい幼虫が若葉を食べ散らすようになりました。
この幼虫は何かと調べましたが、メイガ?までしかわかりませんでした。
今年も6月中旬、再びテイカカズラの葉が枯れているのを発見。
今度こそ成虫を見つけたいと薄暗い棚の下を覗き込みました。
シロマダラノメイガ5wb.jpg

すると、今まで見たことがない翅模様の小さな蛾が見つかりました。
ネットで絵合わせしてやっとたどり着いたのは「シロマダラノメイガ」。

シロマダラノメイガ 
 ツトガ科ノメイガ亜科
 開張 : 20-23mm
 幼虫の食草:キョウチクトウ科(ガガイモ・キョウチクトウ・テイカズラなど) 
シロマダラノメイガ2wb2.jpg

テイカカズラの葉を凄まじい勢いで食べたのはこの幼虫だったのでしょう。
シロマダラノメイガの翅には墨絵のような大胆な紋様があります。
この紋様はスカシノメイガの翅模様によく似ているようです。
シロマダラノメイガ3wb2.jpg

テイカカズラはキョウチクトウと同じく、毒性のある植物で、枝を手折ると白い汁(有毒)が出ます。
シロマダラノメイガに食べられたものの、テイカカズラも負けていません。
9月にはまたこんなに蔓を伸ばして花を咲かせました。
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ところが9月の台風が去った翌々日、突然テイカカズラの棚が崩れました。
鉄パイプの接合部が1箇所、強風に煽られて外れてしまったようです。
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斜めになったテイカカズラの棚を下から見ると、蔓と枯葉でマットのようになっています。
テイカカズラの棚3wb.jpg

一番美しかった2012年。
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2015年になると茂り過ぎてシャクナゲも陰になってしまいました。
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毎年剪定して少しは軽くしてはいましたが、接合部が脆くなり台風に耐えられなかったのでしょう。
この棚を復元するか否か迷いました。
やはり私の年齢ではもう維持が困難です。あきらめて庭師さんに撤去を依頼しました。
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棚が撤去され、鉄パイプ3本になったところ。
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パイプもなくなり、シャクナゲが眩しそうです。
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株立ちになっていた幹を切り、株元を掘り起こして撤去終了。
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パイプ棚もろともトラックに載せられました。
17年間、楽しませてくれたテイカカズラとの別れでした。

この棚の上でキジバトが巣を作ったことがありました。
毎朝通るたびに雛と目が合い、「ポッポ、おはよう」と声をかけて通ったものです。
巣離れした幼鳥は私が「ポッポ、おはよう」と言いながら近づいても逃げませんでした。
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