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シモバシラの霜柱-2014 [庭便り(冬)]

シモバシラの霜柱-2014

シモバシラの霜柱については毎年のように(201320122011など)書いていますが、今年もまた記録に残しておきたくなりました。
シモバシラはソシンロウバイの下に植えてあります。
黄色に染まったロウバイの葉がまだしきりに落ちる頃、もう今冬の霜柱が出現しました。
40cmくらいの高さまで茎を這い上がるように凍っています。
2013.12.30.
霜柱1230wb.jpg

落葉をできるだけ取り除きましたが、まだ毎日落ちてきます。
霜柱は地面近くから円錐状に20〜30cmの位置にまで豊かに形成されています。
2014. 1. 7. 最低気温は−4℃。
霜柱0107-4wb.jpg

巾広くたくましい霜柱の林立です。
霜柱0107-8wb.jpg

しかし霜柱は全ての茎に出来るものではありません。
茎の途中に糸巻き状に出来る場合もあります。
霜柱0107-7wb.jpg

霜柱は全周ではなく半周や3/4周くらいのもまちまち、茎の状態に因るのでしょう。
霜柱0107-9wb.jpg

霜柱は日を追って太く短く地表近くに形成されるようになります。
茎の皮層が次第に裂けていくことを思えば当然の現象です。
2014. 1.14.
霜柱0114-2wb.jpg

地表近くの白く輝く霜柱は三脚無しのマクロ・オート撮影ではピンぼけや白とびが多く、残念に思いながらも苦手のままで過ぎていました。
今年は試しにコンデジで撮ってみました。意外にもこの方がましでした。
軽いし、手だけ伸ばしてシャッターを押せばいいのです。うれしくなってパシャリ、パシャリ。
ふんわり、フレアースカート。
2014. 1.20.
霜柱0120-3wb.jpg

寒い朝はキリリと巻いた円錐形。
霜柱0127-2wb.jpg

雪洞みたいな形は初めてです。
霜柱0114-6wb.jpg

途中で崩落したのでしょうか、バラバラになって落ちていました。
霜柱0116wb.jpg

周りに植えてあったニホンズイセンの球根にも花が咲き始めました。
2014. 1. 20.
霜柱0120スイセンwb.jpg

ニホンズイセンと霜柱のコラボです。
霜柱0120スイセン2wb.jpg

ソシンロウバイから種子が落ちたらしく、シモバシラの株のど真ん中に芽が出てきてしまいました。
これは抜去するしかありませんね。
霜柱0120ロウバイの芽wb.jpg

2014. 2. 5.
節分を過ぎてからまた寒さがぶり返しました。
低温でできたきっちりしまった霜柱。
霜柱0205-5wb.jpg

こんなに寒い朝、霜柱の上に昆虫を見つけました。
昨年もいたキソガワフユユスリカです。
シモ0205-3wb2.jpg

このユスリカは当地の木曽川周辺に集団発生して問題になっています。
これはキソガワフユユスリカの♂のようです。
シモ0205-3wb4.jpg

ドレープのようにふわふわと折り畳むんだような霜柱。
霜柱0206-6wb.jpg

次第に茎の皮層(表皮・篩部を含む)が裂けていきます。
水分はもう高くまで上がらず、低い位置で凍ります。
霜柱0206-3wb.jpg

2月8日の初雪は5〜6cm積もっただけで翌日解けました。
茎の皮層は更に薄くなっていきますが、まだ美しい霜柱が出来て感激です。
2014. 2.12.
霜柱0212-2wb.jpg

2月14日、2度目の雪が降りました。やはり水っぽく重い雪で数センチで終わりました。
最低気温はまだ−4℃を記録しますが、霜柱は地表近くに小さくできているだけです。
シモバシラの裂けた皮層がわら屑のように見えます。
2014. 2.22.
霜柱0222-1wb.jpg

シモバシラが出来初めると何か落ち着かず、寒くても毎朝見に行きたくなります。
今年は関東地方には2度も記録的大雪が降りましたが、当地は例年より雪も少なく比較的過ごし易い冬でした。
そのためか霜柱も昨年ほど豪快にはできませんでした(シモバシラの霜柱 2013)。
また「シモバシラの霜柱(1)」によれば2011年1月は霜柱の写真を合計13日分撮っています。さらに写真が撮れない雪の日が4日もありました。
今年は1月中には雪は降らず、合計10日分の写真が記録できました。
気温も昨年は−6℃まで下がった日が数日ありましたが、今年は−4℃止まりです。
やはり暖かかった分、霜柱も少なく小さめでした。
続く2月は2011年も今年も6回ですが、今年の方が遅くまで(最終24日)できました。
過去の画像を比べてみるとやはり年によって頻度、高さ、大きさ、形など様々ですから定点観測を続けるのも面白そうです。
コメント(14) 

コメント 14

とんちゃん

暮れから引き続きの観察記録ですね!
でき方や形・大きさなど一期一会となると明日はどんな風になるのか気になって見逃さないよう張り切ってしまうでしょう(^^♪
絹のような光沢! フレアースカート フランス人形のドレス
画像の一つ一つに名前を付けて大切にとっておきたいと思われるのではないでしょうか・・・
寒いのにユスリカという昆虫が!よく目の前でうるさく飛び回る小さな虫のことかしら・・・
冬を耐え抜いて生きるのですね
氷の花のオブジェは消えてしまうからこそよ~く見ておきたいです!!!
by とんちゃん (2014-03-01 13:06) 

panda

こんにちは、夕菅さん。
暖かい長崎では霜柱を見たことがありませんでした。昨年始めて冬山に登ってアキチョウジにできた霜柱を見ました。きれいですね、夕菅さんが毎年観察したくなるわけがわかります。どんな形?どのくらいの大きさ?1本の茎で何回も霜柱はできるの?そんな私の疑問の答えが書いてあって、嬉しかったです。
by panda (2014-03-01 16:04) 

夕菅

とんちゃん コメントありがとうございました。
そうなんです。12月に始まって2月28日まで雨の日以外はカメラを持って見に行きました。
霜柱は、もっと写真が上手な方に写していただきたい、もっと文章の上手な方に書いていただきたいと言いたそうです。
ユスリカは刺すことはなくても集団で蚊柱を作るの不快に思われるようです。寿命1〜2日といわれる昆虫が2年続けて霜柱にいたことは驚きでした。
by 夕菅 (2014-03-01 18:16) 

夕菅

panda さんようこそ! コメントありがとうございました。
見ましたよ! 冬山のアキチョウジの霜柱。
恐怖の鎖場を降りることを覚悟してまでごらんになった霜柱!
さすがにとてもきれいに撮られています!
一生忘れられない貴重な霜柱ですね。
うちのセキヤノアキチョウジには霜柱ができませんが、シソ科のオルトシフォンはよくできます。
by 夕菅 (2014-03-01 18:32) 

703

冬の華を見る、夕菅さんの楽しみは、寒さも何のその(笑)
おかげで、今年もシモバシラの霜柱の数々を見せていただき、
ありがとうございました。
この冬は雪が2回も積もって、寒かったのかと思っていましたが、
夕菅さんの記録によればそうではなかったのですね。
来年もぜひ定点観測を!
と、暖かい地で、布団にもぐっている私がお願いするのもねえ(笑)

by 703 (2014-03-01 22:46) 

夕菅

703さん コメントありがとうございました。
寒さもしゃがむことも腰痛に悪いとわかってながら、毎朝でかけました(笑)。でもさすがに早朝は避けて8時頃からですから氷が少し緩んでいます。
こればかりは何でもありの703さんの「風の通る庭」にもないものですね。
(これを書いている間に二人目の孫が産まれました。今度は女の子!)
by 夕菅 (2014-03-02 00:08) 

花咲かばあさん

息をのむほどの美しさとはこのことでしょうか。氷の結晶、この自然現象のすごさを思っています。
いろいろの条件が重なった時の短い時間の自然のア-トは、いっそう感動を呼びます。夕菅さんのお庭では、一冬に同じ株に何度も作られるんですね。うちの庭では去年の暮れの12月30日に割合立派なものができましたが、その後は見られません。
あまり寒くて土壌が凍ってしまうと根が水分を吸い上げることができなくなるので、一度これができると茎の構造は壊れるので、何回もはできないと説明されていて納得しましたが、、、、。
寒さの厳しい朝は外に出るのもためらわれますが、この現象に期待しながら、、、、朝起きもなんのその、、、ですね。
あとになりましたが、お二人目の女のお孫さんの誕生、おめでとうございます。

by 花咲かばあさん (2014-03-02 17:11) 

夕菅

花咲かおばさん コメントありがとうございました。
こんなきれいな氷の芸術を見る常連は私ひとり!
時々、飛び入りさんを誘い来むのですが一度見たらもういい人が多いようです。
あの埴沙萌さんがお近くだったら、真夜中から早朝まで連続で撮影していただけないかと夢想しています。
時にシモバシラの霜柱は1年に1回しかできないと書いてあることがありますが、初めの損傷が大きいとそういう場合もあるのでしょう。
うちでは反復して出来ていますが、茎が密集しているため1回でお終いというのもあるかどうかの確認はできていません。
やっと二人目の孫が誕生しました。霜柱のコメントの返信中にメール到着。奇しくもメール先の方も2月にお二人目のお孫さんが誕生されたばかり、共に女の子でした!
by 夕菅 (2014-03-02 18:30) 

エフ・エム

お孫さんお誕生、おめでとうございます。
1週間ほど留守にしていて、ブログめぐりも久しぶりという感じです。
早いものでもう3月3日、ひなまつりです。でもさすがにももの花はまだですね。
どれも違うのに、どれもそうと分かるシモバシラの霜柱。がっしりしたもの、繊細で瀟洒なもの、どれもそれぞれに鑑賞に値しますね。
家の庭にはシモバシラはありませんが、コンデジがよいとは、おもしろい情報です。何かで比較してみたいと思います。
by エフ・エム (2014-03-03 18:05) 

夕菅

エフ・エム さん コメントありがとうございました。
コメント欄までお読みいただいて恐縮です。これでますますばばになりました。
お節句ですがやはり桃の蕾はまだ固く代わりに枝垂れ紅梅が咲いています。
霜柱は今まで撮っても撮ってもボツばかりでしたが、小さな古いコンデジ(リコーCX5)が役立ちました。花の細部を撮るときも使えます。
でも本当はもっとカメラの勉強をすべきですね。
by 夕菅 (2014-03-03 22:21) 

リンちゃんママ

二人目のお孫さんの誕生おめでとうございます。我が家にもいろいろな小鳥とコウノトリが舞いおりてきて欲しいのですが。霜柱綺麗ですし面白いです。昔お箸の先に錬り飴をつけ練った時の半透明なまるい錬り飴を思い出しました。自然の芸術はなんともいえない美しさです。これからは霜柱ができないかもしれないので次の冬には寒さに負けず観察したいと思います。
by リンちゃんママ (2014-03-04 13:47) 

夕菅

リンちゃんママ さん ありがとうございました。
うちへコウノトリが舞い降りたのも随分遅かったですよ。
その時までじっと待つしかないようです。きっと来てくれますから。
煉り飴ですか!思いつきませんでした!そういえば似てますね。
今年はかなり気温が上がりましたからもうできないかもしれません。
うちの庭はオープンですから寒い朝、ぱっと見にいらしてください。
或は通販などで「シモバシラ」の苗を購入し落葉樹の下などに植え込んでおいてください。花も見られますし、霜柱もきっとできますよ!

by 夕菅 (2014-03-04 18:04) 

多摩NTの住人

こんにちは。
見事なシモバシラですね。
これだけあると、形もいろいろ変化があって面白いです。
毎年、お庭で見られるのが良いですね。
by 多摩NTの住人 (2014-03-05 08:34) 

夕菅

多摩NTの住人 さん コメントありがとうございました。
八王子市の方が毎年お庭の素敵なシモバシラの霜柱をHPやブログに載せていらっしゃいますので、お近くでも見られるのではと思うのですが、9〜10時ころ消えることが多く、植物園などでは開園に間に合わないかもしれませんね。
by 夕菅 (2014-03-05 18:39) 

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