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シモバシラの霜柱 2017 [庭便り(冬)]

シモバシラの霜柱 2017

1月25日の朝日新聞の天声人語に「シモバシラの氷の花」が取り上げられました。
実はこのブログでは庭の霜柱について2009〜2014年にわたり何度も記事にしましたので、しばしお休みしていましたが、今年は天声人語に勢いを得てまたもや登場させます。

1月24日、この冬初めてシモバシラに氷の花が咲きました。
3年の間に周りのクリスマスローズの葉が大きくなって株を取り囲んでいます。
シモバシラ20170124-1wb.jpg

1月26日、氷の花はますます大きくなりました。最低気温−4度。
これがこの庭のシモバシラの霜柱の典型です。
霜柱2017スイセンwb.jpg

拡大します。
たくましい大型の霜柱が密生しています。
霜柱の横綱? 四人ばかりではありませんね。
霜柱20170125-1wb.jpg

茎の本数がまた増えたのか、隣が近すぎて写真が撮りにくい。
その上、腰の手術後しゃがめないので低いものを撮るのは至難の技です。
霜柱20170125-3wb.jpg

太ーい糸巻き型。
霜柱2017-9wb.jpg

これまた太く腰の据わった横綱型?
霜柱20170125-11wb.jpg

くるりと巻いた紡錘型の糸巻きは典型例です。
霜柱2017糸巻きwb.jpg

こんな複雑な組み合わせは生成過程を見てみたくなります。
霜柱北0126-2wb.jpg

5年前に別の場所に新たな株を植えました。
成長が遅くその上今年は誤って短く刈られましたが、切り株に4様の霜柱ができています。
霜柱小2017-1wb.jpg

さらに2014年記事にしたオルトシフォン・ラビアツス(シソ科)にも花餅の様な霜柱がたくさんついていました。
オルトシフォン霜柱2017-2wb.jpg

葉腋から押し出された様に飛び出しています。
オルトシフォン2017-3wb.jpg

まだ枯れきっていない皮層が霜柱に押されて剥れていくようです。
霜柱2017-8wb.jpg

冒頭の1月25日の天声人語には帯広畜産大学の武田一夫教授の研究が紹介されていました。
私は2015年1月16日 NHK「おはよう日本」でたまたまシモバシラの霜柱形成の動画を見て感動しました。それはここ数年最も見たいと思っていたものでした。霜柱完成までの10時間を15秒に圧縮した迫力ある動画、ここに登場されたのも武田一夫教授でした。

もうその時の動画を見ることはできませんから、研究概要を引用、ご紹介します。

「シモバシラの氷晶析出現象について、析出機構の解明を目的に室内実験を行った。
その結果、初冬に氷核活性温度が-2.1~-2.5℃に高まること、電子顕微鏡写真から木部表面に1μmのピット(壁孔)構造があること、3次元蛍光画像解析から茎内部の給水が導管周辺部位を経由して起こることが確認された。気温低下が始まると、氷核活性によって凍結し、ピットが氷の木部内部への侵入を阻止し、氷成長面の吸引力によって土壌水が根系や導管を経て木部表面に移動し、連続した氷晶が析出すると考えられる。」

改めて動画について検索すると YouTube「シモバシラ 動画 氷花の舞」を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=orWyCPPcIpI
霜柱が形成され消えるまでを追った素晴らしい動画です。是非ご覧ください。

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(夕菅の庭のシモバシラ関連記事)
シモバシラ 2009   http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2009-01-29 
シモバシラの霜柱(1) http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2011-01-31  
シモバシラの霜柱(2) http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2011-02-05 
霜柱 3 種        http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2012-01-13-2
初雪と初霜柱     http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2012-12-20-1 
シモバシラと芝生の霜柱 http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2013-02-26 
シモバシラの霜柱2014 http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2014-02-28

シモバシラの花    http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2011-10-04
オルトシフォンの霜柱 2013 http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2011-02-13
オルトシフォンの霜柱2014 http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2014-01-19 





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雪の庭 2017 [庭便り(冬)]

雪の庭 2017 

今年も雪が降りました。
ドウダンの細い枝には綿帽子がいっぱい。
(どの画面もクリックすると大きくなります。)
ドウダン雪1wb.jpg

雪が止むと紅い花芽が輝いていました。
ドウダン雪2wb2.jpg

侘助も雪化粧。
ワビスケpwb2.jpg

今年はウメの開花も早く、お正月から咲いていました。
暖冬に突然の雪。
ウメ雪4wb.jpg

梅の花に雪の華が重なった〜。
ウメ雪1wb2.jpg

ロウバイも満開。
雪ロウバイ1wb.jpg

雪の結晶がぶら下がっている?
ロウバイ雪2wb.jpg

結晶のレースが崩れて水滴になる。
結晶崩れ2wb.jpg

クリスマスローズの葉の造形。
cローズ葉2wb3.jpg

アニソドンテアもまだ頑張っていました。
アニソドンテア雪2wb.jpg

枯れたと思っていたシモツケに残っていた紅葉。
雪シモツケ1wb.jpg

矮性サルスベリの実と水仙の葉。
雪サルスベリwb.jpg

レンガの小径は雪解けが楽しい。
雪小径wb.jpg

このニホンズイセンは辛うじて雪に耐えました。
大抵は花茎が折れてしまいます。
スイセン雪wb.jpg
ナツロウバイの大きな果実にも結晶のような雪が載っていました。
雪ナツロウバイ実wb.jpg

これは?
ナツロウバイの小枝に載った結晶のような雪。
ただそれだけ。
雪ナツロウバイwb.jpg

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138タワーパーク [庭の外]

  は つ は る の お 慶 び を 申 し 上 げ ま す。  2017.1.1.

138タワー中央アルプス2wb.jpg

これは昨年12月15日の午後、138タワーパークの展望台から写した中央アルプスです。
この公園は夕菅の庭から約4kmの木曽川のほとりにあります。
メインの施設はタワー「ツインアーチ138」。
その高さは一宮にちなんで138m(いち→1、み→3、や→8)。
タワーは高さの異なる2本の双曲線アーチと、中央のエレベーターシャフトが「木曽三川の雄大な流れ」を象徴するように設計されました。
展望台は100mの高さにあり、一周すると360度の大パノラマが楽しめます 。
ツインアーチ138wb.jpg

エレベーターを降りると西側に出ました。
南西に横たわる山影は多度山・養老山系。
さらに奥に鈴鹿山系が重なっているそうです。
多度山養老山系wb.jpg

続く伊吹山はこの冬はまだ積雪が少なく、勇姿が見られません。
真下にあるのは一宮市体育館、その奥がラグビー場です。
その間を高速道路(東海北陸自動車道)が貫いています。
伊吹山2wb.jpg

眼下には広大な無料駐車場。
休日は満車になりますが、平日はガラガラです。
木曽川の堤防沿いに一宮市から犬山市に続く18mのサイクリングロードが完成。
パーキング・西wb.jpg

広い川幅。左は愛知県、右は岐阜県です。
右上は岐阜市の市街地。
岐阜市街wb.jpg

岐阜市にある標高329mの金華山、その頂上に小さく見えるのが岐阜城です。
(どれも画面をクリックすると大きくなります。)
岐阜城2016-1wb.jpg

木曽川の中州にあるのは川島町(岐阜県各務ヶ原市)。人口約1万人。
画面中央にある円いものは?
北陸自動車道wb.jpg

円いものは観覧車でした。
ここは138タワーパークから約1kmの河川環境楽園。
世界淡水魚園水族館もあります。
国営公園エリアには木曽川水園と自然発見館 があり、植物や野鳥も多く散策に良い所です。
観覧車wb.jpg

北側の真下を見たら、このタワーの影が映っていました。
川島町が続いています。
北wb.jpg

御嶽山 標高3,067m。
2年前の大噴火の後、木曽川の堤防からでも噴煙が見える日がありました。
御嶽山 201612wb.jpg

続いて現れるのが中央アルプス(トップの写真を再掲します)。
伊那谷と木曽谷に挟まれた約100mの山脈を木曽山脈=中央アルプスと言います。
最高峰は木曽駒ヶ岳(2956m)。
138タワー中央アルプス2wb.jpg

さらに東へまわるとなだらかな恵那山が構えていました。
標高2,191mで木曽山脈の最南端。
恵那山wb.jpg

南は広い広い濃尾平野。
逆光でガラス越しのため写真がまともに撮れず残念ですが、名古屋駅前の高層ビルが見えます。
名駅wb2.jpg

年末に突然97歳の母が倒れて緊急入院、脳梗塞でした。
直前まで少数ながら書道のお弟子さんを指導し、依頼された書も書き上げてありました。
その後病院までの50kmを往復、ブログの更新もできず、新年を迎えました。
元旦からは息子一家が来て、5才と2才の孫達とこれまたうれしい悲鳴のお正月でした。
孫達はこのタワーパークの子供の遊び場が好きで大はしゃぎ。
私も術後のリハビリも兼ねて今年はこのパークや河川環境楽園にも出かけたいと思っています。
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