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早春の花 2014 [庭便り(春)]

3月1日の深夜、二人目の孫が産まれました。
一人っ子の息子に、男児ひとりのところへ今度は女の子を授かったのです。
夕菅の庭にも春の花が咲き始めています。
今日はそれらを集めてお祝いの花としましょう。

ひな祭りにふさわしい桃の蕾はまだ固くこの度は梅が代役です。
数年前にいただいた鉢植えの枝垂れ紅梅、駐車場の隅に植えたまま放ってあったのに今年はにぎやかに咲きました。
コウバイ2014-1wb1.jpg

品種名もわかりませんが、八重咲きのピンクの花です。
コウバイ2輪wb2.jpg

花弁は開くにつれてピンクが淡くなります。
コウバイ6wb.jpg

大きな蕾をもたげて現れ出たのはぴかぴかのフクジュソウ。
初めは銅葉。
フクジュソウ2014-1wb.jpg

昨年 Iさんからいただいた大株がさらに大きくなって8花も開花。
葉は陽を浴びて緑色になりました。
フクジュソウ2014-5wb.jpg

3年前に植えたアネモネはフクジュソウと同じキンポウゲ科。
私も負けないと雪の頃から咲いています。
アネモネ20140220wb.jpg

冬咲きクレマチスも冬から早春までの花。
白い花弁のように取り巻いているのは暖かい外套のように姿を変えた萼片です。
冬咲きクレマチス2014-2wb.jpg

先陣争いをするヒメリュウキンカは滅法明るい。
ヒメリュウキンカ2014-1wb.jpg

クリスマスローズはこれからです。
新顔登場。昨年植えた淡い黄色の八重です。
CローズYW2wb.jpg

プロペラの下で大株に育ったのはニガーとの交配種。
暑さ寒さに強い早咲き種です。
Cローズ2014Wwb.jpg

この頃は花弁が円い花が多くなりました。
Cローズ20140220wb.jpg

フキノトウも花盛り。これは雄花、いつか雌花の株も植えたいな。
フキノトウ2014-5wb.jpg

ミニスイセンの登場です。
この花はフランス語で「Tête-à-tête 」・英語で「Tete-a-Tete」。
この頃はスイセン テータテートと呼ばれているようです。
ミニスイセン2014-1wb.jpg

まだまだ、ニホンズイセンも頑張っていますよ。
ニホンズイセン雪後wb.jpg

元気に育ってこの庭を訪れてくれる日を楽しみにしましょう。
大震災の後に産まれた上の子はまもなく3才になります。
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5月の庭(2013) [庭便り(春)]

5月11日の日没のころ、西の空が赤く染まりました。
急いでカメラを持って庭に出ると燃えるような夕焼け空。
プロペラの向こうには伊吹山のシルエットがくっきり浮き出ています。
夕日は最後の輝きを見せるや山陰に沈みました。
P-夕日05111849wb.jpg
              (画像は全て画面をクリックすると大きくなります。)
暮れなずむ空に薄紫色に棚引く雲。
刻一刻と暗色になっていきました。
P-夕日20130511wb.jpg

これは遡って5月2日の庭。
若葉の中にボタン、ツツジ、シラー・カンパヌラータなどなど。
3年前に紹介した庭のプロペラは故障もなく元気にまわっていますが、まわりの植物達は次第に変化していきます。
P20130502wb.jpg

5月28日。奥の方はミニ菜園。
今年はきうり、枝豆、ナス、トマトなど順調です。
前はユウスゲヒルザキツキミソウ
南庭20130528wb2.jpg

ピンクのセアノサスを取り巻くのはこぼれ種のニゲラ、オルラヤなど。
南庭20130528-4wb.jpg

セアノサスが最も美しい頃。
南庭20130528wb.jpg

オルラヤ ‘ホワイトレース’も満開。
オルラヤ2013-1wb.jpg

フウロ草'ジョリービー'は今年も元気。
手前は咲き始めたコバノズイナ。
ゲラニューム ジョリビー1wb.jpg

昨年挿し木したアニソドンテア
何と放りっぱなしでも越冬しました。
アニソドンティア2013wb.jpg

ひっそり小さな花が下垂するツリバナ
ツリバナ2013wb.jpg

Iさんからいただいてもいただいても消えたイブキジャコウソウ。
今年は元気に開花しました。どんどん殖えてくれますように。
イブキジャコウソウ1wb.jpg

今日は春には珍しい夕焼け空の伊吹山から始まって、伊吹山にたくさん生えるのでこの名がついたというイブキジャコウソウで終わります。

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中庭の陶卓 [庭便り(春)]

中庭の陶卓

4月から5月にかけて庭はあれよあれよという間に緑の競演になります。
冬が寂しいからと晩秋に植えるビオラの花も、この季節には急に色鮮やかになり見違えるほどです。
( 画像は全て画面をクリックすると大きくなります。)
中庭201304wb.jpg

今から8年前、中庭の真ん中に正方形のテーブルを置きました。
連休のひとときゆっくり庭を見ると、このテーブルもすっかり庭になじんでいることを実感しました。
実はこのテーブルは銀とプラチナを用いて市松模様に仕上げた陶板で、鉄製の枠台に載っています。作者は内田鋼一さん。
屋内に展示する作品でしたが、運搬中誤ってひびが入ってしまったそうです。
一目惚れしました。
屋外で風雨に曝すこともお話しして、何とかこの中庭に設置することができました。

中庭13wb2.jpg

明るい所がプラチナ、暗い所が銀。光によって色も異なって見えます。
初めはもっと白っぽく輝いていましたが、陽にも雨雪にも曝され、いぶし銀・いぶしプラチナになってしまいました。
でもこのやわらかさ・しずけさが好きです。
陶卓2013wb2.jpg

何もしなくても年中花が咲く庭が理想、しかし初めは広さを持て余しました。
でもここにクリスマスローズを植えてから楽になりました。
クリスマスローズは最良のグランドカバーだと思っています。
2010年はブルーのパンジーがきれいでした。
中庭10wb.jpg

2006年の左側の庭の白とピンクはストック。
小径の煉瓦は使用済みのアンティーク。
腰痛がひどくなったのはこの後でした。
中庭06wb.jpg

2005年はこの陶卓が入った年。
輝く陶卓につられて花も華やかです。
中庭05wb.jpg

2003年、作庭3年目。
当初は英国Lister 社ガーデン ファニチャーのテーブルでした。
丈夫で長持ち、実用的ですが、いつも物足りなさを感じていました。
渋い赤のビオラを植えたつもりでしたが、春になると赤が目立ち過ぎて後悔しました。

中庭04wb2.jpg

こうして見ると庭も主と共に年々変化しています。
ともすれば植物の種族保存のパワーに負けそうになりますから、ナチュラルガーデンにも剪定は必要です。
容易に表情を変えることが出来る1年草の選択には特に個性や年令が現れます。
私も今日昔の庭の写真を並べると気恥ずかしくなりました。

「追加」
陶卓の写真の中にこんなのも保存してありました。
2010年、煉瓦の隙間からトレニアがどんどん出てきたのです。
抜こうか否か迷っている間に花が咲き始めてしまいました。
トレニア・陶卓wb.jpg

ついに歩くのもむつかしいほど。
トレニアに路ふさがれて回り道。
朝顔につるべ取られた加賀の千代女の現代版?
トレニア・レンガwb.jpg

今、庭には黄色いボタンが20花も咲いています。
今日はこれから、2011年5月ここへ避難してきて生まれた孫達を迎えます。

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春爛漫 [庭便り(春)]

冬の間寂しかった庭もお彼岸を過ぎると急に明るくなります。
黄色の花々が続々開花。
ソシンロウバイ・サンシュユ・ヒメリュウキンカ・ラッパスイセン・菜の花.......。
さらにモモが開花するともうお祭りのよう。
今年はモモの花数が多くて例年よりさらに賑やかです。
モモ2013-4wb.jpg

ラッパスイセンが咲くまではパンジーやビオラが咲いているだけでした。
この1か月で何という変りよう。
モモ2013-2wb.jpg

咲き初めのモモ1枝。
モモ2013-7wb.jpg

3月15日。
ラッパスイセンが咲き始めました。皆で何か覗き込んでいます。
ラッパスイセン:「さあ、私達の出番ですよー。
         え?、この黄色い子だーれ?」
ヒメリュウキンカ:「やっとお目覚めですか。
          私達はもう2月から咲いてますよー。」

ラッパ水仙ヒメリュウキンカ2wb.jpg

ラッパスイセンはこの庭の土に合っているらしく数えられないほど咲きます。
おしくらまんじゅう。倒れそう。
ラッパスイセン2013-7wb.jpg

おいしい菜花。
蕾のところを採ってさっと湯がいて食べます。
でも暖かくなると猛烈な勢いで花を咲かせます。
ついに食べきれなくなると菜の花畑になって目のご馳走。
ナバナ2013-1wb.jpg

放っておいても毎年咲く花の代表がクリスマスローズ。
高価なダブル咲きや珍しい色の花でなくても、白やピンクが咲き乱れれば満足です。
俯いて咲くからソバカスがあってもなくてもわかりません。
CR2013前庭wb.jpg

プロペラの下にもラッパスイセンが殖えました。
ツバキの手前はミニ水仙 テータテート。
奥はサラサモクレンとユキヤナギ。
南庭20130329wb.jpg

桜の木の下のクリスマスローズはこんなに大きい株に育ちました。
ビオラは毎秋苗を植えますが、年を重ねる毎に選ぶ色がおとなしくなります。
桜の下2013-1wb2.jpg

奥にはバイモのたおやかな姿。
勝手に生え出たムラサキハナナがかすかに色を添えています。
バイモの頃wb.jpg

遅く蒔いた壬生菜・水菜・小松菜も大急ぎで花を咲かせます。
ミニ水仙 テータテートとの間にこの庭らしからぬカラフルな1群。
いただいたアネモネの球根をユウスゲの苗の間に埋めたのでした。
こんなアクセントもまた楽しいものですね。
アネモネ色々wb.jpg

こんなに華やかなのはこの1〜2週間だけ。
黄色群団が去ると宿根草たちが清楚な花を見せてくれます。
見つけるとつい「今年もありがとう」と語りかけたくなる常連さん達です。
春爛漫を謳歌できるのもほんのひととき。
のんびりしていると春の急行に遅れます。


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金環日食の日 [庭便り(春)]

今朝は932年ぶりという金環日食。
専用眼鏡も用意してないし、テレビできれいな画像を見せてくれるでしょう。
空が夕立のときのように暗くなりました。
カメラを持って庭に出ます。
7時33分。満開のエゴの花。空の色が異様です。
0733-2wb.jpg

7時40分、明るくなってきたところをもう一度。
まだ少し暗いようです。
0740wb.jpg

比較のため昨朝撮った画像を並べます。やはり明るい。
20120520wb.jpg

1枚目を撮ったあと、ふと木漏れ日のことを思い出しました。
東からの光を遮るのはどこ?
居間の前の芝生に写る枝垂れ桜の葉影を見ると波のような明るい木漏れ日。
7時35分。
皆既日食0735wb.jpg

まだ望みありや? 急いで裏庭へ。
おー、ありました!ありました!
ツゲの垣根を通った光がコンクリート面にリングを量産していました。
7時38分。
三日月が重なっています。
皆既日食0738wb2.jpg

カメの子が海を目指して這っているような?皆既日食2wb.jpg


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友を待つ庭 2012. 5.10. [庭便り(春)]

5月10日淡路島のMさんとその友人お二人がはるばる私の庭を見にいらっしゃいました。
半年前ブログにコメントをいただいたのがきっかけです。
誘われて2月に私が淡路島のラン展を見に行った時は付近の案内をして下さいました。
楽しくお話して「今度はうちへもいらして下さい」とお誘いしたのです。

ところがその後、Mさんのブログ「風の通る庭」を見せていただくうちにだんだん不安になりました。淡路のお庭にはたくさんの花があふれんばかりに咲き続けるのです。
一方、春の花が次々と散り行くわが庭。ここへわざわざ来ていただいていいのかしら?

5月の夕菅の庭。
見ていただきたかったリキュウバイはすでに散りはてました。
利休梅07wb.jpg

賑やかだった紅・白・ピンクのハナミズキ達も残る花弁はわずか。
ハナミズキ2012Pwb2.jpg

黄色のボタンは辛うじて1花残るよう。
ボタンY2012-1wb.jpg

ラッパスイセンやクリスマスローズが賑やかだったプロペラの周りもシラー・カンパヌラータの花殻を取り、菜の花やダイコンの花を抜けばもっと淋しくなりそうです。
残るはパンジーとネモフィラ?
P下20120504wb.jpg

でも今更悩んでもどうしようもありません。
せっかく楽しみにされている旅です。あるがままを見ていただきましょう。
テイカカズラとその下のシャクナゲはちょうど満開です。
テイカカズラ門wb.jpg

テイカカズラは華やかな香りをまき散らしています。
テイカカズラ2012wb.jpg

シャクナゲの品種名は「モーニングマジック」。丈夫で育て易い西洋シャクナゲです。
奥の方の枝を切って床の間にも生けましょう。
シャクナゲ2012-1wb.jpg

蕾はピンク、開花すると花弁は次第に白くなります。
シャクナゲMマジックwb.jpg

この日運良くニッコウキスゲが今年初めて2花開きました。
これは今日一緒にお誘いした私の花友達 Iさんからいただいたものです。
ニッコウキスゲ2wb.jpg

チョウジソウも大株になって見頃です。
さわやかな青い花は自己主張せず静かで大好きです。
園芸品ですからヤナギバチョウジソウかもしれません。
チョウジソウ2012-1wb.jpg

この季節は春の草花が終わり、初夏の花木が主役です。
大株のキソケイもちょうど今や満開。
キソケイ2012-1wb.jpg

その下の白い花はチャボヤブデマリ。
ヤブデマリより葉が細長く、大木にならず、庭植えに適しています。
ガクアジサイと同じく、白く見えるのは装飾花。
チャボヤブデマリ09wb.jpg

甘い香りが漂います。
見上げればカラタネオガタマのクリーム色の花。
英名でbanana bush。そういえばバナナの香り?
カラタネオガタマ2wb.jpg

願い空しく1日遅れの開花となったナツロウバイ
挿し木用に小枝を持ち帰られました。皆さん挿し木がお上手です。
ナツロウバイ11-2wb.jpg

ジャーマンアイリスも1日遅れでした。
ジャーマンアイリス2012-1wb.jpg

小さな1枝だけ花を咲かせていたセアノサス‘マリー・サイモン’ 。
セアノサス2012-1wb2.jpg

満開のセアノサス‘マリー・サイモン’を想像していただくのは無理だったでしょうね。
セアノサス2011-1wb.jpg

奥の家庭菜園はナスやトマトの植え付けを終えたばかりです。
雑草の勢いも激しく、とかく5月は忙しい。
トマト・ナス苗2012wb.jpg

まだネギ坊主は残したまま。
ネギ坊主2012-3wb.jpg

庭を見た後は長良川近くで昼食をご一緒しました。
淡路島からの3人と Iさんと私。
初対面の方もあるのにたちまち花の話で盛り上がりました。
二次会は予定にはなかった Iさん宅。
3人は犬山に1泊して明治村を見て帰られました。
いい旅行だったと言っていただけました。あー よかった!

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春の訪れ [庭便り(春)]

やっとウメが咲き始めました。
今年は20日も遅かったようですが、3月になると一斉に開花。
ウメが咲くと春の訪れを確かなものとして感じられます。
ウメ咲く2wb.jpg

太い幹から直接蕾が出て開花した1輪。
ウメ幹wb.jpg

今年のソシンロウバイは花数多く見事に咲きました。
隣のヤブツバキが1輪、画竜点睛の赤を添えました。
ロウバイ・ヤブツバキ1wb.jpg

怪物のような樹。これは何の樹でしょう?
スイフヨウです。毎秋枝を全部切り詰めて、また新しく芽吹くのを待ちます。
でも、こんなに?
スイフヨウ幹wb.jpg

そうです。こんなに強剪定しても翌年新しい枝が軒まで届くほど伸びます。
左下はシュウメイギク(10月7日)。
醉芙蓉08wb.jpg

スイフヨウの根元を見ると、僅かな隙間にフキノトウシラーが押し合いへし合い。
フキノトウ20120301-4wb.jpg

この出土品のようなものは芳香ガマズミの冬芽。
芳香ガマズミwb.jpg

あと1か月もすると2枚の葉とたくさんの蕾みに変身します。
芳香ガマズミ蕾2011wb.jpg

クリスマスローズも勢いよく蕾をもたげ始めました。
クリスマスローズ2012-1wb.jpg

いつもうつむき加減でおとなしい花。
クリスマスローズ2012-2wb.jpg

ちょっとお顔を見せてね。スポットのない純白の花。
クリスマスローズ2012-3wb.jpg

絶えてしまったかと思ったフクジュソウも遅れて出芽、先ずは花1輪。
フクジュソウ2wb.jpg

急いで銀色のマントを纏います。次いでマントは緑葉に展開します。
フクジュソウ2012-2wb.jpg

ミニ水仙ラッパスイセンの蕾も大きくなりつつあります。
春のファンファーレも間近でしょう。
コメント(12) 

新緑の樹々 [庭便り(春)]

新緑の季節、初孫が誕生しました。
男の子で .....樹と名付けられました。
ほっとして庭に出ると、この頃気忙しくてゆっくり見られなかった樹々の緑がまばゆいばかりです。
左奥はボダイジュ、その前がキンモクセイ、真ん中に篠原さんのプロペラ
右がハクモクレン
中央の黄緑色はコバノズイナ、その前の緑色はノリウツギ。

樹々緑wb.jpg

これらの中で最も「樹」らしいのはボダイジュ(シナノキ科)です。
もう高さ5m以上あるでしょう。

ボダイジュ1wb.jpg

見上げる葉は風で翻って葉裏とのコントラストが美しい。

ボダイジュ0516wb.jpg

もう若いつぼみがいっぱいついていました。

ボダイジュ蕾wb.jpg

ボダイジュの隣ではユズリハの新らしい葉が出揃いました。
昨年の葉は潔く落葉します。

ユズリハwb.jpg

幼い初孫の目にこれらの樹々の緑が映る日が楽しみです。



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大地震の後。 [庭便り(春)]

未曾有の大地震と津波、さらに続発した原発事故は想像を絶するものでした。

ブログを更新することもできぬまま、思い悩む日々が続きました。

少し落ち着いてブログを開いてみると意外にも数多のアクセス!

庭に出れば花々は例年通り、すでに春を謳歌し始めています。

それらを見るうちになんとかブログを続けてみようかという気持ちになりました。

季節の花便りだけになるかもしれませんが……。



今年も真っ先に咲いたのはスノードロップです。

スノードロップ10-1wb.jpg

ヤマシャクヤクの紅い芽が開いて、はや蕾が二つ、覗いていました。

ヤマシャクヤク蕾wb.jpg

ユウスゲの若葉は日毎に伸びていきます。

ユウスゲ芽生えwb.jpg

開花寸前のトサミズキ。

トサミズキ0314wb.jpg

モクレンも最後のマントを脱ぎはじめ、庭は一気に明るくなりそうです。

モクレンW1wb.jpg

被災地の無惨な映像が焼き付いた目に、今年の新芽やつぼみはよりまぶしく映ります。
余りにも大きな犠牲を深く深く悼み、被災地が一日も早く整備され緑が芽生えますよう祈るばかりです。
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たのしみは・・・・・(橘 曙覧) [庭便り(春)]

たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時

これは幕末の歌人 橘 曙覧(たちばなのあけみ)の短歌です。
特に早春の庭を見て歩く時、私はしばしばこの歌を思い出します。
万葉集の流れを汲んだ率直でわかりやすい表現が今なお共感を呼ぶのでしょう。

ウメ1輪。
ウメ1輪wb.jpg

本日、フクジュソウ開花。
フクジュソウ1wb.jpg

こんな所にもフキノトウ。
スイフヨウの株元。右はシラー・カンパヌラータ

フキノトウ発見wb.jpg

たのしみは 常に見なれぬ 鳥の来て 軒遠からぬ 樹に鳴きしとき

はい、そのままぴったりです。でも急いでカメラをとりにいくのは風雅でありませんね。
去年の夏からこのジョウビタキの雌は庭のアイドルでした。

ジョウビタキ樹上1wb.jpg

たのしみは 庭にうゑたる 春秋の 花のさかりに あへる時時

この歌は庭に親しむ者の思いがそっくりそのまま詠み上げられています。

晩秋、木の葉が落ちて草花が姿を消します。
じっとがまんの冬。
立春を越して思わぬ暖かい日があると庭に春の兆しを探したくなります。
 あっ、もうトサミズキの花芽がふくらんでいる。
 ミニスイセンやラッパスイセンの葉が伸びてちらほらと蕾が見える。
 おー、ユウスゲの芽も出始めたよ。
後1月もしたら「花のさかり」に突入するでしょう。
年々、春を迎える喜びが大きくなるようです。

一足早く、クリスマスローズが咲き始めました。
2月4日
Cローズ2011-1wb.jpg

2月20日
Cローズ2011-5wb.jpg

2月26日
CローズR11-6wb.jpg

橘 曙覧(1812-1868)という歌人のことは2年前、新聞の片隅で知りました。
岩波文庫から橘曙覧全歌集が出ていますが、ここに紹介した3首は、その中の
「独楽吟」52首にある短歌です。
実は1994年、冒頭の歌がクリントン大統領のスピーチに引用されてから注目されることになったそうです。
福井に暮らしたこの歌人は花や鳥をめで、家族を愛し、清貧を全うした方でした。
良寛さんや池大雅(いけのたいが)の生き方と共通するところ多く頭が下がります。
「独楽吟」については2008年新井満さんが自由訳された「楽しみは」が講談社から出版されています。

「たのしみは・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・とき」
自己流の替歌がいくらでも出来そうですね。

.........................今年も花のさかりにあえる幸せを感謝しつつ。


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